スキレットとは?手入れや使い方を徹底調査!ih対応で使えるの?スキレットってなにか知ってますか?それはキッチンで使えるあるもの?おしゃれでインスタ映えも抜群なだけじゃない!最近多いご家庭のIH対応でも使える?便利調理器具の気になる手入れの仕方や使い方まで詳しくお教えします!
スキレットってなに?
「ニトスキ」という言葉をご存知でしょうか。お洒落で可愛いのにお手頃価格として、「ニトリのスキレット」が大流行したのを覚えていますか?
この「ニトスキ」の流行のおかげで、現在ではレストランでスキレットに盛られたインスタ映え料理が増えたり、入手しやすくなったおかげで自宅でも手軽にスキレットを使えるようになりました。
スキレットとは
英語の「skillet」から来ており、「小さなフライパン」を意味する。鋳鉄製のフライパンのことで、ダッチオーブンの一種とも言われる。
同じ大きさのフライパンに比べると重く、テフロンコーティングなどはされていない。
なんとなく、扱いが難しそうな気がして手を出せない人もひょっとしたらいるかもしれません。しかし、特徴を知れば一つは持っていたくなるはずです!
スキレットの特徴は?どう使うの?
大流行したスキレット、何でそんなに人気が出たのでしょうか?
ただ見た目が可愛いからでは無いんです!
スキレットの特徴
①鉄素材で厚い鍋肌だから、火がじっくりまんべんなく通る
②調理後、そのまま器として使える
③フライパンとしても鍋としても使え、オーブンでも使える万能調理具
スキレットは鉄製のため、熱伝導率に優れており蓄熱性が高いので、一度加熱してしまえば弱火で調理することもできます。
予熱によって肉料理に火を通すことができるため、ふっくらジューシーに焼くことが出来るんです!
その他にも、おかずだけでなくパンケーキやパエリアなど幅広い料理に対応しています。
焼き芋などは、柔らかく仕上がるんですよ♪
このスキレットの熱伝導率に優れており蓄熱性の特徴によって、揚げ物はからっと揚がり、煮物はゆっくりと火が通り素材の味が引き出されます。
専用の蓋を使えば、食材が本来持つ水分や脂身を生かした、ヘルシーな無加水・無油調理が可能です。
また、持ち手が熱くなるのでスキレットカバーをつければ、器としてそのまま食卓に出すことができます。
スキレットのという理器具の万能性がお分かり頂けたでしょうか♪
スキレットのお手入れ方法は?
万能調理器具、スキレットをさっそく手に入れたいと思っても、鋳鉄製となるとお手入れはどうすればいいのか不安になりますよね。
でも大丈夫!しっかりお手入れすれば長く使えるお料理の味方になります♪
お手入れの仕方
スキレットは鉄で出来ているため、他のフライパンと同じように洗剤などで洗うと錆びてしまいます。そのため、「シーズニング」というお手入れが欠かせません。
①初めての使用前のスキレットには、錆止めが塗られていることがあるため、スキレット用のブラシかたわしで優しく水洗いします。
②錆止めを洗い流した後は、水分が残ったままだと錆びてしまうので、すぐに火にかけて水分を飛ばします。
③多めの食用油をスキレットにかけて、5分から10分程度煙が出るくらい熱します。これにより、酸素とスキレットが触れるによる酸化や錆を防ぎます。
④余分な油はふき取り、十分に冷まして湿気の少ないところで保管します。
使用後は、毎回このシーズニング作業をする必要はありませんが、汚れを落として水分をしっかり飛ばし、油を塗ってあげましょう。
少し手間はかかりますが、これを行う事でぐんと長持ちしますので、この手間を省かず是非お手入れをしてください。
スキレットはIHでも使える?
スキレットがいよいよ欲しくなってきたところで、家はガスじゃなくてIHなんだけど…と心配になる方もきっといますよね。
スキレットは鋳鉄製のため、電磁調理器のラジエントヒーター式と誘導加熱式、どちらも問題なく使えます♪
ただし、火力が弱かったり加熱にムラが出ることがあるので、スキレットの大きさ選びなどには気を付けましょう。
また、同様の理由からシーズニングや使用後の乾燥に難がある可能性があるので、カセットコンロがご家庭にあればお手入れはカセットコンロで行った方がより良いかもしれません。
うまく組み合わせて使う事で、より長く使うことができそうですね!
どのご家庭でも、使用できるので、おひとつ買ってみてはいかがでしょうか?
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