トロイメライの意味とは?ドイツ語が発祥?ピアノ曲でシューマンが作曲者?トロイメライは夢という意味?トロイメライはドイツ語が発祥の言葉なの?トロイメライはシューマンが作曲者のピアノソロ曲?シューマンの子供の情景って何?トロイメライについて簡単に分かりやすくご説明します!
トロイメライの意味とは?ドイツ語が発祥?
「トロイメライ」って、なんだか幻想的な響きでロマンを感じます!
クラシック音楽の「トロイメライ」は、「流浪の民」と並んでシューマンの代表曲の一つです。
聴いたことない!って思うかもしれませんが、放課後の時間を知らせる音楽として「トロイメライ」が流れる学校もあるんです!良いセンスですよね!
また、YUKIさんの楽曲「トロイメライ」の歌詞がとっても素敵ですね♪
この曲は、映画「コーヒーが冷めないうちに」の主題歌です。
今日は、そんな「トロイメライ」について解説していきます♪
夢、夢想、夢見ること、白昼夢、夢見心地。
ドイツの作曲家ロベルト・シューマンのピアノ曲。
トロイメライは、「夢」と訳されますが、日本語ではより多くのニュアンスが含まれています。
例えば、寝ているときに見る夢、将来の夢など、全部トロイメライです。
トロイメライはドイツ語が発祥で「Träumerei」といいます。
このドイツ語の「Träumerei(トロイメライ)」の語源は、古ドイツ語の「troumen(トゥロウメン)」です。
「troumen(トゥロウメン)」が「夢」という意味を持つ「Traum(トラウム)」「Träumerei(トロイメライ)」に派生しました。
トロイメライはピアノ曲でシューマンが作曲者?
「トロイメライ」は、ドイツの作曲家ロベルト・シューマンのピアノ独奏曲は1838年に作られており、シューマンが28歳頃の作品です。
「トロイメライ」は、ピアノ曲集「子供の情景(Kinderscenen)」の第7曲で、13曲からなるこの曲集の中で最も有名でしょう。
「夢」を意味する題名を持つこの楽曲は、美しく親しみやすい旋律で、曲集のタイトルが「子供の情景」とあるように、子ども心を描いた大人のための作品です。
しかし、その素朴な外見にもかかわらず、不規則な拍節法など、ドイツ・ロマン派に特有の複雑な書法も見られており、高度な内容をもった音楽となっています。
ちなみに、この曲はあまりに名曲すぎて、現在ではトロイメライという言葉がロマンチシズムの定義や象徴にまでなっています。
トロイメライは、バイオリンなどの他の楽器用に編曲して演奏されることも多いです。
オルゴールにも使われることがありますね。
トロイメライについて、いかがでしたか?
クラシックのみならず邦楽にも、トロイメライと名のつく曲がたくさんあるので一度聴いてみてくださいね♪
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