プレリュードの意味とは?音楽用語なの?ピアノのクラシック曲が多い?プレリュードってどういう意味?プレリュードは音楽用語なの?プレリュードにはピアノの曲が多い?有名作曲家のプレリュードのクラシック曲をご紹介します!プレリュードがクラシックの扉を開く前奏曲になるかも!?
プレリュードの意味とは?
「プレリュード」と聞いて、何が思い浮かびますか?
「プレリュード」といえば、ドビュッシーのピアノ曲集が有名です!
第1巻の第8曲「亜麻色の髪の乙女」は誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
また、Mr.Children(ミスチル)の「Prelude」はすごくいい曲ですね♪
今日は、音楽用語の「プレリュード」について解説していきます(*^□^*)
前奏曲。序曲。
劇やオペラ・組曲などの冒頭におかれ、導入の役目をもつ器楽曲の一種。
「プレリュード」は、元々は歌劇など曲の最初に演奏される曲のことでしたが、後に独立した様式の曲として広まっていきました。
ちなみに、前奏曲(プレリュード/prelude)の対義語は後奏曲(ポストリュード/postlude)で、教会の礼拝後に会衆の退場の際に演奏されるオルガン曲を指します。
プレリュードは自動車?
プレリュード(Prelude)は、本田技研工業(ホンダ)がかつて生産・販売していた2ドアのスペシャリティクーペのことです。
プレリュードは、初代で日本のスペシャルティカー市場に先鞭をつけ、2代目・3代目が人気のピークでした。
プレリュードはスポーツカー風の外観で当時の女性に大ウケし、「最強のデートカー」と称されたほど、若年層からの注目度が高かった1台です。
1980年代に爆発的人気を誇ったスペシャリティカーの「プレリュード」ですが、新型となって復活する可能性が噂されていますよ!
プレリュードは音楽用語なの?
音楽用語のプレリュードは「前奏曲」と訳されます。
英語・フランス語:prelude/プレリュード
ドイツ語:Vorspiel/フォアシュピール
プレリュードには、いくつかの種類があります。
①導入的性格の器楽曲
プレリュードは15世紀頃から即興的な器楽曲として表れ、古くから教会の礼拝や儀式典礼に先立って演奏されるオルガン曲として存在していました。
17~18世紀には、舞踏組曲などの多楽章曲の冒頭曲、歌劇の序曲の一種としてオペラやバレエの冒頭や各幕の導入部にも置かれるようになりました。
またプレリュードはフーガの前にその導入曲として置かれ、前奏曲とフーガで一対を成す楽曲でもあります。
17~18世紀には、フーガと組み合わせた形式は盛んに作られました。
②軽やかで自由なスタイルの独立的な器楽作品
19世紀以降のプレリュードは、導入的性格を持たない自由な形式の独立した小器楽曲となりました。
プレリュードは、器楽曲や管弦楽曲のタイトルとして用いられる場合もあります。
プレリュードはピアノのクラシック曲が多い?
プレリュードは、演奏技巧が発揮できるような即興的な自由な作風の作品ですが、特にピアノ曲の題名として付けられています。
では次に、プレリュードの有名なクラシック曲をいくつか紹介します(^^♪
- ショパンの「24の前奏曲 作品28」
- ドビュッシーの「前奏曲集 全2巻」
- リストの交響詩「前奏曲(レ・プレリュード)」
- ラフマニノフの「10の前奏曲 作品23」
- ラフマニノフの「前奏曲 嬰ハ短調 作品3-2(鐘)」
- バッハの「平均律クラヴィーア曲集」
- クライスラーの「プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ」
クライスラーの「プレリュードとアレグロ」は、バイオリンとピアノの曲ですね。
プレリュードについていかがでしたか?
プレリュードがクラシックの扉を開く前奏曲になるかもしれませんね(o^-^o)
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