ジゴロの意味とは?語源や由来は何?ヒモとの違いや英語表記も紹介!ジゴロの意味って?英語ではなんていうの?女性が惚れちゃう天然ジゴロはたちが悪い?ジゴロの語源は何?フランス語が由来!?フランスのジゴロはエレガント!?ジゴロとヒモは違うの?ジゴロについて分かりやすく解説します!
ジゴロの意味とは? 英語表記は?
皆さんは、「ジゴロ」という言葉を聞いたことがありますか?
「ジゴロ」は昭和時代の言葉、「ヒモ」は現代の言葉のイメージです。
中高年だと、「ジゴロ」は馴染みのある言葉かもしれません。
若者は、「ヒモ」の方がピンと来るかもしれませんね。
今日は、「ジゴロ」について勉強しましょう!
女に養われて(たかって)生活する男。
女から金を巻き上げて生活する男。
女から巧みに援助を得る男。
英語では「gigolo」です。
ヒモ、男妾、つばめ、
スケコマシ、プレイボーイ、など
気になる援助の内容は様々です。
- 日々の生活費全般
- 学費や遊行費の援助を受けている
- 住居や車の提供など
これらの援助の対価としてジゴロがすることも色々です。
- パーティーなど公の場で見栄えのよいパートナーとして振る舞うこと
- 家事をこなす主夫的な存在
- 性的な要求を満たしたりする
- もらうばかりで何も返さない
経済的に余裕のある女性は、ジゴロの男性と一緒にいるメリットがあります。
癒される存在であったり、男性を思い通りにしたい願望を叶えてくれる存在であったりなど、何かしら理由があるのです。
つまり、ジゴロとは、付き合っている女性に働いてもらって生活をしたり、女性に貢いでもらったりして生活をしている男性のことなんですね!
天然ジゴロとは?
天然ジゴロとは、計算せずにジゴロになる男性のことです。
ジゴロは、貢いでもらえるように、計算や打算的な言動をするものです。
しかし、天然ジゴロは、相手に惚れられるような言動を無意識にしちゃうのです。
相手が惚れるセリフをよく言いますが、素直な意見や感想を述べただけという点が本来のジゴロとは異なります。
行動面では簡単に抱きつく、顔を近付けてくるなどが挙げられます。
天然ジゴロは意識せずに普通に接しているだけですが、女性はそんな態度に惚れてしまうことが多々あります。
あくまで男性本人は狙っているわけではなく、女性の恋心にも気づかないため、恋愛に発展することは少ないです。
天然ジゴロの男性を好きになってしまったら、女性はつらい思いをしますね><
ジゴロの語源や由来は何?
ジゴロは、フランス語の「gigolo」が語源です。
フランス発祥の、またはフランス人男性が始めた生活手段のことを指します。
ジゴロはフランス語が由来の言葉・概念ですが、他国でも使われています。
特に、日本のジゴロのイメージとは異なるので注意です。
フランス語のある辞書では、ジゴロについて、「年上の女性から援助を受けている、あるいはどのように生活を成り立たせているのかはっきりしない、若い男」と解説しています。
他の辞書では「洗練された若者で、どのように生活しているのか不明の者」という説明がされています。
ちなみにジゴロの女性版は、フランス語でジゴレット(gigolette)です。
キャバクラ嬢やホステスなどを指します。
つまり、フランスでのジゴロは、「女性が貢ぎたくなるほど素敵な若者」のことなんですね!
日本でのジゴロは、年齢は関係ないですし、オシャレでセンスが良いイメージは全くありませんね!
フランスのジゴロ:生活基盤が謎でエレガントな若者
日本のジゴロ:女から金を得て生きている、エレガントでなく若者でもない男
ヒモとの違いを紹介!
「ジゴロ」と「ヒモ」は両方女性に養われている男性のイメージですよね。
どう違うのか、調べてみました!
女性が離れたくないがために金銭面でつなぎとめているといった意味合いです。
そして男性も、相手の女性を喜ばせ続けるだけの甲斐性が必須アイテムです。
ジゴロは、より自由度が高く、マイナス意識が低い(誇りやプライドがあることも)です。
例えば、呼ばれたときだけジゴロとして相手を喜ばせるけれど、それ以外の時は自由に暮らす人もいます。
男性が女性にたかっているニュアンスが強いです。
ヒモは甲斐性がなく、ほぼ生活の全てを女性におんぶに抱っこな状態です。
ヒモは、一般的なイメージも悪く、胸を張って職業はヒモだ!とは言いにくいですね。
ちなみに、婚姻関係があれば、女性の稼ぎで生活していてもヒモとは呼びません。
ジゴロ:女性が貢ぎたくなるほど魅力的な男性
ヒモ:女性に働かせて貢がせる男性
ジゴロやヒモも才能ですね。
世の中は需要と供給で成り立っているというわけです。
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