ヤーコンとは野菜?栄養や効能・味・保存方法は?食べ方はサラダ?ヤーコンを知っていますか?実は野菜の名前なのですが、知らない方も多いと思います。今回はそんなヤーコンの栄養や効能、気になる味から保存方法や食べ方はサラダが適している?などの疑問について一緒に見ていきましょう♪
Contents
ヤーコンは野菜?どんな味なの?
ヤーコンという名前の食材を聞いたことがない!
という方も多いと思います。
私もそのひとりでした!!
しかし調べてみると、すごい野菜だということがわかりました^^*
今回はそんなヤーコンについて一緒に見ていきましょう♪
- アンデス生まれのキク科の根菜
- 英語で「Yacon」
- ナシ(梨)のような食感と甘味があり、食用にされている
ヤーコンは中南米アンデス高地原産のキク科の根菜なんです。
草丈は、1~2mとかなりおっきい!
地下の塊根(イモ)と塊茎の部分を食用に利用しています。
その梨の様な甘さが、インカ帝国の昔から果物のような野菜として親しまれていたと言われています!
そんなヤーコンの主な原産地は北海道です。
中でも置戸町では1980年代後半から栽培が始められて、現在では約20tと全国で1位の生産量になっているんです^^*
(2008年時点での集計ですが・・・)
その旬の時期は晩秋から冬にかけて美味しいと言われ、10月から12月に収穫されます。
それから1~2ヶ月保存されて行くんです!
食べごろの美味しい旬は11月から2月までとなっています。
梨のような食感と甘みのある野菜なんてすごいですよね^^*
ヤーコンの栄養や効能
このヤーコン・・・
実は究極のダイエット野菜と言われているほどヘルシーな野菜なんです!!
その中身を見ていきましょう♪
オリゴ糖の塊のようなお芋
日本には昭和60年代に伝わってきたヤーコンですがその頃にはその栄養には気づかれていなかったんです!
地道な研究の結果、現在調べられている野菜の中で最高にフラクオリゴ糖を含んでいる魅力的な野菜と言うことが発見されました。
フラクオリゴ糖は虫歯菌の栄養源にならないため、虫歯になりにくい性質があるんです!
また、人間の消化酵素や消化器官では分解されにくい性質を持っているので低カロリー!!^^*
その一方で、大腸菌のビフィズス菌など乳酸菌類の餌となるため善玉菌を増やして悪玉菌を減らすという整腸作用があり、ダイエットに高い効果があるとされています!
そのほかにも、
- 血中総コレステロール
- 中性脂肪
- 血糖値
- 血圧
などを低下させる働きもあるとされているんです^^!
豊富なポリフェノール
ポリフェノールには酸化を防ぐ強力な抗酸化物質の成分があります。
それが血液中の悪玉コレステロールの酸化を抑えて動脈硬化や血管の老化を防ぐ働きがあるんです!
また、一緒に含まれるクロロゲン酸やフラボン類とともに活性酸素の除去に効果があり、発がん予防や老化防止にも役立つとされています!
ミネラル・カリウム・カルシウム・マグネシウムなどのミネラルも豊富
これらのミネラルには体内のナトリウムを排出する働きや、カルシウムの吸収作用、腸の弛緩剤(しかんざい)としての働きのほか、高血圧の改善にも効果があります!
また、カテキンも含んでいるといわれているんです!
栄養や、効果、効能がたくさんある、まさにスーパーフード^^*
ヤーコンの食べ方はサラダ?保存方法は?
形はさつまいもに似たヤーコンですが、その味や食感は梨に似ていると言われています。
そのシャキシャキした食感から、生でそのままサラダに使われることが多いとされています!
使う際には、ピーラーで皮をむいた後にスライスして水にさらしておくと、きれいに白く仕上がるんです♪
そのほかにも、揚げ物や炒め物にも使える野菜で、サラダだけということではないようですね^^*
そんなヤーコンの保存方法は、
- 冷暗所で保存
丸のまま保存する場合は、新聞紙などにくるんで冷暗所で保存します。
さつまいもの保存と同じですね!
1週間や10日くらい持ちますよ♪
- 切ったあとは冷蔵庫
切ったあとの使いかけのヤーコンは、ラップでピッタリ包み込んで冷蔵庫で保存します!
この場合はなるべく早く使い切りましょう!
いかがでしたか^^?
ヤーコンについて見てきましたが、すごい能力の野菜ですよね!
ぜひ、食卓に取り入れたい1品ですね^^*
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