シボレーの意味・由来とは?ロゴマーク(エンブレム)や社名を調査!シボレーの車は見かけることはありますよね!でもシボレーの意味や由来は知っていますか?今回はシボレーのシンボル『ロゴマーク(エンブレム)』と『社名』の意味や由来について徹底的に調査をしていきます!
シボレーの意味・由来について
シボレーは、シボレー創業者の名前(ルイ・シボレー)を取ったものが由来となっています。
よって、シボレーという単語自体に意味はありません。
アメリカのデトロイトで1911年に初代シボレーが誕生し、今では世界各国にその名前は知れ渡り、世界140数か国で販売される世界有数のカーブランドになりました。
シボレーのロゴマークは?
シボレーのロゴといえば、有名な蝶ネクタイものが有名です。
1913年にGMの創設者であるウィリアム・C・デュラントによって採用され、それ以降ずっと使われています。
このデザインが採用された理由は3つほどの説があります。それをひとつづつ紹介していきますね!
デュラントが、滞在先のパリのホテルの壁紙のデザインから思いついたとの説です。
1961年に出版された「シボレー・ストーリー」には以下の記載があります!
「1908年当時、世界中を飛び回っていたデュラントは、あるフランスのホテルの壁紙の デザインの中に、視点を無限の彼方へといざなう模様を発見した。彼は、その壁紙を一枚剥いで取っておき、友人に見せることにした。 それが、車のネームプレートに相応しいデザインになると考えたからである」
デュラントの数あるアイデアの中から生まれたという説です!
デュラントの娘であるマージェリーが「My Father (父)」というタイトルの本を出版しましたが、その中で以下のような記載があります。
デュラントが、ディナー・テーブルで、複数の紙片にネームプレートのデザインをとりとめなく描いており、その中の一つにロゴに近いスケッチがあった
着火用の精製燃料製 「Coalettes」の広告デザインからヒントを得たという説
1986年、デュラントの未亡人キャサリンのインタビュー記事にこれにまつわる話がでてきます。
デュラント夫妻が、休暇中のホテルの部屋でデュラントが新聞を読んでいる時、とあるデザインに目をとめ、「これはシボレーのとても良いエンブレムになる」と彼が叫んだと話しています。
その時、夫人は彼がなぜそのように叫んだかはわかりませんでしたが、後に歴史家ケン・カウフマンは、その当日新聞に掲載された、着火用の精製燃料製 「Coalettes」の広告デザインからヒントを得たのでないかと語っています。
ルイ・シボレーが、スイス国旗の十字の図案からデザインのヒントを得たという説。
これらの説の真偽はわかりませんが、思い付きから長い間愛されるロゴができたとは、非常に驚きですね!
シボレーの社名について
シボレーは、実はゼネラルモーターズの一部門のブランドなんですよ。
ゼネラルモーターズのロゴもないために、私も一つの自動車メーカーであると思っていました。シボレーは1918年ゼネラルモーターズのグループ傘下に入り、1927年に日本でもシボレーの車が作られるようになりました。
シボレーは、現在では主にスポーツカーを中心に日本では発売されています。
特にアメリカン・クーペの代表としてカマロが有名です。1967年に誕生して以来、人々の羨望のまなざしを受ける一台となっています。
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