パッションフルーツの食べ方とは?食べごろはいつ?種類/味/栄養も!パッションフルーツというフルーツを聞いたことがある方も多いんじゃないでしょうか?しかしその詳しい食べごろや食べ方、どんな種類があるか知っていますか?今回はそんな疑問や味、驚きの栄養まで一緒に見ていきましょう♪
パッションフルーツとは?
パッションフルーツと聞くと、どんなフルーツを想像しますか?
日本人のイメージでいくと、
パッション=「情熱」的なフルーツ??
と思ってしまいそうですが、実はちゃんと意味があるんです^^!
今回はそんなパッションフルーツについて一緒に見ていきましょう♪
和名(日本語名)クダモノトケイソウ(果物時計草)
アメリカ大陸の亜熱帯地域を原産とするトケイソウ科の果物
この、「和名」のクダモノトケイソウというのは、時計のように見える特徴のある花のトケイソウの仲間で、果物を実らせる種であることに由来しています。
英語では、トケイソウを「Passion Flower」
と呼ぶことから「Passion fruit」の名前があります!
実はこの「Passion」に日本人のイメージする「情熱」という意味はまったくないんです!!
この場合の「Passion」は「キリストの受難」を意味すると言われています。
この「受難」という言葉は
受難=「Passion」
神学用語でイエス・キリストの裁判と処刑における精神的および肉体的な苦痛のための言葉。
と意味しています。
このトケイソウの「Passion Flower」は16世紀に南米に布教しにやってきた宣教師たちがこのトケイソウの花を見ました。
その花の姿や形が「キリストの受難」を象徴する形をしていることに気が付き、布教に用いたのが元になっていると言われているんです!
本場のブラジルでは、「Maracuja(マラクジャ)」と呼びます。
他にも中南米各地では「Granadilla(グラナディリャ)」
ハワイでは「Liliko’i(リリコイ)」という名前もあるんです^^!
国によっていろんな名前があるんですね♪
パッションフルーツの食べ方や食べごろは?
種が特徴的なパッションフルーツですが、その食べ方や食べごろはいつなんでしょう?
食べごろ
パッションフルーツはマンゴーと同じように完熟すると自然落下するんです!
そのため、落下したときに小さなキズが付いてしまうことがあります。
しかし、それは気にしない^^♪
逆に少しキズがある方が完熟したという証です♪
基本的には、お店で出回っているパッションフルーツは、完熟したものが流通しているので買ってすぐに食べることができます。
ここからは好みですが、酸味が強いほうが好きな方はすぐに冷蔵庫で冷やして食べます♪
酸味が少し苦手だなぁ・・・という方は、追熟します!
表面にシワができて、へこんでくると酸味が抜けて甘みが強くなったサインです!
この状態で冷蔵庫に入れてよく冷やしてたべましょう^^*
食べ方
食べ方として、そのまま食べるというのが一般的です!
好みの酸味に仕上げたら
- 真横に半分に切る
- スプーンで種ごと食べる
- 噛まずにそのまま飲み込み酸味と甘味、香りを楽しむ
というのが一般的となっています!
種が喉を通っていく感じを楽しむものとも言われていますよ♪
パッションフルーツの味や種類、栄養は?
味や種類
パッションフルーツには主に2種類あります
- 日本で一番多く流通している種類
- 果皮は濃紫色で熟すとさらに褐色する
- 甘酸っぱくて果汁が多く、完熟すると特有の芳香が強くなる
というものです。
この紫色種の主な輸入先はアメリカやニュージーランドです。
国内では沖縄県や鹿児島県で栽培されているんですよ♪
- 黄色い果皮をした種類
- 味は紫色種とあまり変わらない
- 香りがよく、甘みと酸味の調和したコクのある味わい
この2種類になっています。
紫色種は山地形、黄色種は低地形を言われているんです!
栄養
このパッションフルーツには嬉しい栄養がたくさんあります♪
- βカロテンが豊富
パッションフルーツの果肉部分にはβカロテンが豊富に含まれているんです!
βカロテンは体内でビタミンAに変換され、活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守ってくれる働きがあります。
他にも皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きや免疫力を高める働きもあるんです♪
その他、ビタミンB6やビタミンC、葉酸など、女性に嬉しい栄養がたっぷりはいったフルーツなんです^^!
嬉しいですよね!
生活の中に上手にパッションフルーツを取り入れていって、健康な体づくりを目指しましょう♪
8718
229