リマインドの意味とは?使い方やメールの書き方(例文)・英語表記は?リマインドという言葉を使う人は多いと思いますが、正しい意味や使い方、知ってますか?マナーを知らないで何気なく使ってる人も多いと思います。意味や使い方を始め、メールの書き方(例文)や英語表記まで紹介します!
どういう使い方が正しいのも教えてほしいわん。
リマインドの意味
リマインドとは、「気付かせる」・「思い起こさせる」という意味の言葉です。
あらかじめ決まっていた重要な予定や仕事に対し、改めて「再確認」や「念押しの確認」することをリマインドといいます。
相手がその予定を忘れていて慌てることがないように手助けするようなイメージですね。
また、自分が依頼していたことに対し、相手が忘れていて自分が困る、というようなことにならないようにリマインドする場合もあります。
いずれにしても、リマインドができる人は「できるビジネスマン」というイメージで、何かと忙しいビジネスシーンにおいてとても重要なビジネススキルです。
ただし、過度なリマインドは、「そんなに信用されていないのか」と思われる可能性もあり、人によっては不快に感じることもあるので、タイミングや言い方には気を付けましょう。
本来、リマインドをしなくても約束や期日を守るべきですが、仕事をしていると、日頃の忙しさに加え、日々緊急対応も入ったりして優先順位が下がってしまうこともあるでしょう。
そんなときにリマインドが役立つのですが、自分自身は、できるだけリマインドされなくても期日をしっかり守るようにして、自己管理ができる人になりましょう。
リマインドの使い方
実際にどういう時にリマインドするのか、使い方を具体的に見てみましょう。
- 前々から決まっていた食事会が迫ってきたとき
- 送別会の出欠確認の期限が迫ってきたとき
- 依頼していた資料提出の期日が迫ってきたとき
などが主な使い方になります。
どの場合も、前々から決まっていることであり、もし忘れていた場合に影響があるものになります。
ただし、本来は自分で管理するべきことのため、「リマインド」という言葉は失礼にあたる可能性が高いです。
そのため、上司や取引先など目上の人に対しては直接「リマインド」という言葉は使わずに、「改めてのご連絡」という記載が望ましいです。
メールの書き方(例文)
続いて、リマインドメールの書き方をご紹介します。
基本的にリマインド=あらかじめ決まっていた予定に対しての再確認となるため、その内容についてメールを送っていた場合はそのメールに返信する形で送りましょう。
予定を決めたのが口頭である場合は、本文内に、「先日口頭でご案内しました○○についてですが、」と記載すると相手も思い起こしやすいです。
お世話になっております。
株式会社○○の○○でございます。
お忙しいところ申し訳ありません。
先日お伝えした食事会につきまして、
開催日が近づいてまいりましたので、改めてご案内申し上げます。
日時:○月○日○時より
場所:○○
ご多忙のところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願い致します。
お疲れ様です。
○○課の○○です。
先日お願いしていました、○○の資料につきまして、期限が近づいてきたのでご連絡致します。
内容:○○の○○○について
期日:○月○日○時
お忙しいところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願い致します。
リマインドの英語表記
リマインドを英語表記にすると、「Remind」となります。
ビジネスシーンで英語でリマインドをする時は、
This is just a friendly reminder that ~(~について念のためお知らせいたします)
が丁寧な前置きとなるのでぜひ覚えておきましょう。
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