オペラとは?普通のチョコケーキとの違いは何?面白い由来/語源も紹介!チョコレートを使ったオペラというケーキを知っていますか?普通のチョコレートケーキとは一体どんな違いがあるのでしょうか?オペラの面白い由来や、語源はなに?今回はオペラについて深く掘り下げていきたいと思います!!
オペラとは?普通のチョコケーキとの違いは何?
みなさんはオペラというとなにを思い浮かべますか?
わたしは真っ先に「オペラ座の怪人」を思い出しました!!
そんな人も多いのではないでしょうか。
でも、チョコレートを使ったケーキにもオペラがあるんです!!
今回はケーキのオペラについて解説します。
フランスで生まれた伝統的なケーキのオペラ。
ではまず、オペラがどんなケーキなのか見ていきましょう。
コーヒー風味のシロップが染み込んだ生地に、コーヒー風味のバタークリームとガナッシュ(チョコレートクリーム)を層にしたケーキのことです。
オペラはチョコレートを使うだけでなく、金箔をトッピングするのも特徴の一つです。
コーヒーの風味が少しほろ苦く、ちょっぴり大人向けのオシャレなケーキになります(^^)
オペラに合わせる飲み物としては、定番の紅茶やコーヒーがピッタリです。
アールグレイやアッサムなどの濃い目で香りの強い紅茶と合わせるとチョコレートの風味を引き立ててくれますよ♬
また、大人向けだと赤ワインと合わせるのもおすすめです。
高級感のあるオペラのケーキがさらにワンランク上に感じられますよ!!
ぜひ、自分のお好みの食べ合わせを探してみてくださいね(^^)
オペラの面白い由来・語源を紹介します!!
伝統的な洋菓子のオペラといっても意外と歴史は浅く、57年前になります。
パリにあるダロワイヨという老舗洋菓子店のオーナーであるガヴィヨン氏が作ったものが始まりで、「クリシー」という洋菓子が起源になっています。
クリシーとは、ガヴィヨン氏の親戚ポール・ヒュガ氏が買い取った「クリシー」という名店で作られていたお菓子です!!
見た目にも豪華で上品なオペラはダロワイヨの看板商品になっただけでなく、華やかなフランスのパリを代表する洋菓子になりました。
それでは次にオペラの由来や語源について解説していきたいと思います。
オペラの名前の由来は諸説あります!!
- パリにあるオペラ座の近くにある店舗で作られたから。
- 何層にも重なっているケーキの生地がオペラ座の観客席のようであることから。
- 発祥当時、オペラ座に出演していたプリマドンナがチョコレート好きで、そのプリマドンナのために作られたケーキだから。
- オペラ座に施されている彫像「アポロン」が持っている金の琴に見立てて、金箔をトッピングしたから。
様々な由来や語源がありますが、やはり名前の通りどの説もオペラ座に関わりがありそうですね!!
オペラがどんなケーキか分かったところで、やっぱり実際に食べたいところですよね・・。わたしも段々とお腹がすいてきました(笑)
オペラはパリ発祥ということで、パリの伝統を重んじるパティスリーにはオペラが置いてあることが多いです。
でもパリはちょっと遠いですよね。
都内でも美味しいオペラが食べられるお店がいくつもあるんです♬
先ほど発祥の店として紹介したダロワイヨも、東京に限らず関東近辺にいくつか店舗があります。
少し身近に感じられたでしょうか?
ぜひ、食べてみてくださいね(^^)
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