アラカルトの意味とは?英語・フランス語・イタリア語どれ?料理メニューの言葉!レストランなどで耳にする言葉、アラカルト。詳しい意味をご存知ですか?アラカルトは果たして英語?フランス語?それとも、イタリア語?意味がわかると、食事の席での楽しさも倍になるかも!?詳しく見てみましょう!
アラカルトってどんな意味?
アラカルトの意味は「献立表によって」、「お好みの料理」。
日本では一品料理を指す意味でも使われます。
コース料理は始めから内容が決まっていますよね。
前菜、スープ、肉料理、魚料理、デザート、そして飲み物。
アラカルトはコース料理のように決まっておらず、メニューから一品ずつ、好みに合わせた料理を選べる方法です。
アラカルトはどこの国の言葉?
アラカルト(a la carte)はフランス語です。
フランスでは、セット料理のことを「ムニュ(menu)」といい、一品料理を「カルト(carte)」と呼ぶことで区別しており、そこからアラカルトという言葉ができました。
最近はアラカルトのみのフランス料理店もあるようですが、基本的にコース料理と区別するために書かれています。
コース料理やセット料理が主流のフランスならではの言葉ですね(*^-^*)
ちなみに英語にも思えますが、英語には一品料理をしめす言葉は存在しないんです。
アラカルトで注文する時の注意点は?
実際にアラカルトで注文しよう!となった際に、注意した方が良いことがいくつかあります。
①コース料理より、一品料理の方が量が多い
②前菜のみ、メインのみなど、偏ってしまう
③複数人で入店した場合、一人だけアラカルトで、とはできない
ではひとつずつ見てみましょう。
①コース料理より、一品料理の方が量が多い
コース料理は少な目の量ですが、アラカルトの場合、コース料理に比べて1.2~1.5倍の量で出てくることがほとんどです。
色々食べたい!と沢山注文すると、食べきれずに残してしまう結果に・・・。
せっかくなら、できるだけ残さず食べたいですよね。
多いということを念頭に、注文しすぎないようにしましょう。
同行した人と分け合いながら食べるのも一つの方法です♪
②前菜のみ、メインのみなど、偏ってしまう
好みの料理を選べるのはアラカルトの良いところです。
しかしどんな料理かわからず注文したら、テーブルの上はメインだらけ・・・という可能性もあるかもしれません( ;∀;)
アラカルトもコース料理に近い形で選ぶのが良いといわれています。
メインが決まったら、それに合う前菜、スープと飲み物、そしてデザート。
どんな料理かわからない場合は迷わずスタッフさんに聞いて、ちょうどいいバランスで注文しましょう。
③複数人で入店した場合、一人だけアラカルトで、とはできない
複数人でお店に入り、一人だけアラカルト、他の人はフルコース。
仮にこうなった場合、食べるタイミングが大幅にずれてしまいます。
みんなスープを食べているのに、一人だけメインだったり。
なんとなく、気まずいですよね。
一人だけ注文方法が違うことを禁止としているお店もあるので注意が必要です。
どうしても食べてみたい料理がある場合、全員がコース料理にして、アラカルトを別で何品か頼んで分け合う方が良さそうです。
好みの料理が選べるアラカルト。
意味やマナーを知った上でお店に行くと、選ぶ楽しさも増えますね♪
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