ゴキブリとフナムシの違いや意味は?仲間なの?種類や英語表記も!ゴキブリとフナムシ・・・なんとなく似ていますよね?この2つにはどんな違いや名前に意味があるんでしょう?そして実は種類がものすごいんです!今回はそんなゴキブリとフナムシについて英語表記も交えて紹介していきたいと思います!
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ゴキブリとフナムシの名前の意味とは?
画像を見るだけでも鳥肌が・・・!
見た目がなんとも言えないゴキブリとフナムシ・・・。
どーしても苦手だ!
という方も多いんじゃないでしょうか?
はい。私もその1人です・・・(TT)
見た目が2つとも似ていますよね?
何かの仲間なのでしょうか?
今回はこの2つについて解説していこうと思います!
ゴキブリとは?
昆虫綱ゴキブリ目(Blattodea)のうちシロアリ以外のものの総称。
熱帯を中心に生息しています。
和名(*1)の由来としては諸説がいろいろあります。
「御器(食器)をかぶる(かじる)」ことから、
「御器かぶり(ごきかぶり)」
食器の下に身を潜めて「御器(食器)をかぶる」ことから
「御器被り」
「御器のふりをする」ことから
「御器振り」等の説があります。
どの説にも「御器(食器)」との関係が共通していますね!
現在も地方によっては「ゴッカブイ」「ホッカブリ」などの方言が残っている地域もあるようです。
話しているうちにもどこかからカサカサ出てくるんじゃないか・・・
と、少し後ろが気になります(TT)。
フナムシとは?
甲殻綱、等脚目、フナムシ科に分類される動物の総称のこと
熱帯から温帯の海岸に広く分布する代表的な海岸動物です。
その代表種のひとつで日本に生息するLigia exoticaの和名(*1)でもある。
(*1)和名(わめい)
生物の種・鉱物・現象などにつけられた日本語での名前。特に学名と対応させた標準和名のことをさす場合がある。
2つは似ているようですが、ゴキブリは昆虫綱、フナムシは甲殻綱の海岸動物。
生物としての系統が違うんですね!
ゴキブリとフナムシの違いと類似、英語表記をご紹介!
ではここからは、ゴキブリとフナムシの違いを見ていきましょう!
・英語表記
ゴキブリ・・・Cockroch(コックローチ)
フナムシ・・・Wharf roach(ウォーフローチ)
ローチだけ一緒ですね!
・種類
ゴキブリ・・・全世界で4000種・日本では50種
フナムシ・・・数十種
数は圧倒的に違いがありますね!全部同じように見えるのに、日本だけでも50種類も生息しているとは!
考えたくもないです・・・。
・サイズ
ゴキブリ・・・最小種で10mm、最大種で100mm
フナムシ・・・最大種で50mm
100mmってでかすぎませんか?
50mmでも十分でかすぎると思いますが^^;W
・速度
ゴキブリ・・・1秒あたり1.5mの速さ
フナムシ・・・ゴキブリ並みといわれている
どちらも早すぎますよね!あのサイズで1秒間に1.5m!
驚異的スピードです!
・食性
ゴキブリ・・・動物や生物の腐肉(腐った肉)を食べる。
生息範囲が広いため、食のレパートリーも多い。
人の食べ物にも適応している。
フナムシ・・・腐肉を食べるのは同じだが、海水がないと生きていけないのでゴキブリより食べられるものは少ない。
ゴキブリはどこでも生息しているだけあって食べるものも幅広いんですね!
・体
ゴキブリ・・・羽があり飛ぶことができる
フナムシ・・・羽がなく飛べない
あのゴキブリの飛ぶ姿は恐怖でしかありません。
・足の数
ゴキブリ・・・6本
フナムシ・・・14本
14本!??
多すぎますよね(TT)
いろいろな違いを見てきましたがいかがでしたか?
興味を持った方や、やっぱり駄目!
って方もいると思います。
なるべくなら出会わないことを祈っています(^^;)w
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