トレーナーとパーカーの違いとは?スウェットやジャージとは同じ?呼び方を調査!トレーナーとパーカー、その違いって何なのでしょうか？何となくで使っている人が多いと思うのですが、そこには確かに違いがあると思われます。そして、スウェットやジャージの違いにも言及していきたいと思います。
トレーナーとパーカの違いってなに？？
トレーナーとパーカー、何も考えずに一緒くたに読んでいる人も多いと思いますがそこには少なからず違いがあるみたいです。
トレーナーというのは一種の衣服で、基本的にスポーツトレーニング、または部屋着として使用される場面が多い服です。
元々はトレーニングシャツが由来の和製英語で、裏起毛のニット及びコットン製の生地はトレーナー生地とも呼ばれているそうです。
ラグラン袖のデザインのものが多いのも一つの特徴で、トレーナー呼びはアイビーファッションで有名な「VAN」の社長である石津健介が命名したそうです。
それに対してパーカーとは、衣服の一種であることは同じですが、トレーナーのシャツにフードがついた上着を指すようです。
フード部分に紐がついていて、フードの調節ができることもパーカーの特徴の一つと言えるでしょう。
トレーナーとは違い、お腹の部分に左右から手を入れることのできるポケットがついていたり、ジッパーがついていて前が開け閉めすることのできるデザインも多く存在しているようです。
ちなみに、パーカーは英語で「hoodie」といい、英国などで万引きの際、犯人が顔を隠すために着用していたことが多かったせいか不良ファッションとして非難の対象にまでなったそうです。
じゃあ、スウェットとジャージは？？
スウェットとジャージって何が違うのか分かっていない人って多いと思います。
今度はその二つの違いについて説明していきますね。
まず初めに知っておいてほしいのは、スウェットとトレーナーの間には違いがないということです。
スウェットというのは服の種類ではなく、生地の名前です。そして、トレーナーもあくまで呼び名であり、本当は「スウェットシャツ」というそうです。
つまりはスウェットは生地であり、それを使って作られたものがトレーナーと呼ばれるものになります。
スウェット生地とジャージには意外な共通点があります。
それは「ジャージ織り」という織り方です。
スウェットの元となった言葉の「Sweat」という汗を意味する英語です。
つまり、スウェットというのは汗をよく吸う生地を使ったものになります。
そして、ジャージは汗を吸うのではなく、乾かすのが早い素材を使ったものになります。
汗を良くかく運動をするときは、汗をよく吸うスウェットではなく汗がすぐ乾くジャージの方を着ることをお勧めします。
ではどんな時にスウェットを着るべきかというと、スウェットはジャージよりも暖かいので秋や冬など気温が低い時に切ることをお勧めします。
因みに、スウェットは部屋着や運動着だけではなくオシャレ着として着ることのできるものもあるので、外出時に着ても違和感のないとても便利な服になります。
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