クリストファーロビンの名言とは?英語でも紹介!実在する人物?その生涯も!クリストファーロビンと言えばくまのプーさんで有名な唯一人間として出てくる登場人物ですが、そのモデルになる人物が実在していたって知ってました?そんな彼の生涯と共にその名言を英語で紹介していきたいと思います。
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まずはくまのプーさんについて調べてみました!
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1926年に「A・A・ミルン」が手掛けた児童小説が原作となり、自身の息子「クリストファー・ロビン・ミルン」が持っていたテディ・ベアから発想を得て作られたものです。
ちなみにこの物語の舞台「100エーカーの森」にもモデルがあり、イングランドの南東部に位置するサセックス州に実在する田園地帯「アッシュダウンの森」をイメージして書かれています。作品が有名になって以降、アッシュダウンの森には愛読者が訪れて物語をじかに体験することのできる観光地として文化的遺産に登録されています。
クリストファー・ロビン・ミルンってどんな子供??
http://karapaia.com/archives/52093864.html
では、作者の息子に当たる「クリストファー・ロビン・ミルン(Christopher・Robin・Milne)」について調べていきます。
クリストファー・ロビン・ミルンは1920年8月21日にイギリスのロンドンにあるチェルシーという町で誕生しました。
父ミルンと母ダフネの間にできた子供で、前に話した通りくまのプーさんの登場人物としての名です。しかし、父は自分の童話の中で彼を虚構少年として登場させたので、彼はこの名前を生涯背負い苦しむことになってしまいます。
「あんなに愛と理解のある物語を書いているのだから、彼も愛情に包まれて生活しているに違いない」と周りは思い込んでいたのですが、実際はナニー(乳母)を9歳になるまで雇っており、父とロビンは動物園に行ったり、サセックスの森を散歩させたり、「おやすみ」と声をかけられたぐらいの関係だったそうです。
ロビンが成長し、ナニーがいなくなってから父親は少年時代に好きだったことを彼と楽しむようになり、どうにか彼との空白の時間を埋めようと必死に務めたそうです。
彼自身も18歳までは父親の愛及び考えを受け入れていたのですが、感情的な部分もあり、すぐに傷ついたり腹を立てることが多い青年に育っていました。しかし、父はそれをユーモアでカバーし、間違いは正すが自分の感情をロビンにはぶつけることはしませんでした。
成長したロビンは1939年に奨学金を勝ち取り父と同じケンブリッジ大学に進むこととなりましたが、そのころには第一次世界大戦が始まり、大学時代の殆どを戦争の防御ボランティアに捧げました。
同じ年にロビンは軍隊に志願しましたが身体検査に引っかかり、父親の助けで再審査を受け、やっと軍隊入りが叶いました。普通の親ならば息子の軍隊入りを快くは思わないのですが、ミルンはロビンのためにならばどんな手段を取ってでも願いを叶えさせてやろうという父親だったのです。こうして、戦争中までの二人の関係は順調に進んでいきます。
しかし変化が起こったのは1947年、ロビンが軍隊から帰還し大学に戻り社会に出ていった時です。父は作家として成功をしていたのですが、その息子のロビンには才能が受け継がれず、色々な仕事を転々とする日々を送ります。しかし、彼の才能を見出してくれる雇い主は現れません。
ここでようやく、自分があの有名な物語の人物「クリストファー・ロビン」のモデルであると世間が思い込んでいることに気づき、それが大きな壁になっていることに気づきました。
どこに逃げようともその名前が彼の人生を邪魔し、彼が過ちを犯そうとも父の名声があればどうにでもなるだろうと世間は考えました。そしてロビンは父親に物を言うこともなくなり、「自分自身として生きていくのならば、父親との関係は犠牲にされなくてはならない」と思いました。
1948年、親の反対を押し切り従妹のレズリー(Lesley de Selincourt)と結婚し、家を出ていきました。そうして父親とも疎遠になり、自分の名前や父の名声に悩ませながら本屋を開き、20年もの間苦しみ続けます。
彼は物語のクリストファー・ロビンに憎悪に似た気持ちを抱き続けます。しかし、ファンで握手を求めてくる子供やイメージを押し付けてくる大人たちに心を痛めながら52歳になります。
妻のレズリーに書店を任せたロビンは自宅に引きこもり自叙伝のような本を「クリストファー・ミルン」という名前で書き上げます。
1956年1月に父ミルンが74歳で彼の人生を終え、その葬式に参列したっきり母親と会うことはなかったそうです。
そして1996年4月20日、クリストファー・ロビン・ミルンは重症筋無力症という難病指定されている大病を患い苦しんだ末、75歳でその人生に幕を閉じました。
彼の人生は苦難に満ち溢れていたみたいですね。もしもクリストファー・ロビン・ミルンという名前ではなかったら、クリストファー・ロビンが違う名前であったのならば、彼の人生は幸せだったのでしょうか??
クリストファー・ロビンの名言集
http://karapaia.com/archives/52163062.html
最後に彼の言葉を紹介してこの記事を終えたいと思います。
- You are braver than you believe, stronger than you seem, and smarter than you think.
(君は自分が信じているより勇敢で、見た目より強く、そして自分が思っているより賢いんだよ。) - If there comes a day when we can’t be together, keep me in your heart, I’ll stay there forever.
(もし一緒にいれない日が来たら、僕を心の中においてね。ずっとそこにいるからさ。)
優しさや愛に溢れた、物語の中のクリストファー・ロビン。作品の中から私達の心を癒し、時には救われた人もいるかと思います。しかし、その主人公は最後まで苦しみ、もがき続けていたことを、私達は知っておくべきなのかもしれません。
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