キューバリブレの作り方(レシピ)や味とは?ラムコークと違うの?度数やカクテル言葉も!キューバリブレというカクテルを知っていますか??キューバに関連してそうな名前ですね。そんなカクテルの度数、カクテル言葉、作り方及びその味のご紹介します。似たようなお酒のラムコークとの違いも調べてみます!!
カクテルタイプ | ショート,ロング |
テイスト | 甘口,辛口,中辛,中甘辛口 |
色 | 透明,レッド,オレンジ,イエロー,グリーン,ブルー,ピンク,紫,ブラウン(琥珀色),白,黒 |
アルコール度数 | 弱い(8度以下),普通,強い(25度以上),ノンアルコール |
ベース | ジン,ウォッカ,テキーラ,ラム,リキュール,ワイン,ビール,ウィスキー,ブランデー,その他 |
カクテル言葉 | ロマンティック系,恋愛系,友情系,ユニーク系 |
キューバリブレってどんなカクテル??
冷たいタイプのロングドリンクに分類される、ラム酒がベースのカクテルになります。瓶詰のコーラを使用するカクテルとしてはかなりの古い歴史があるお酒です。
このカクテルの由来は、第二次キューバ独立戦争の合言葉として掲げられた「Viva Cuba Libre(ビバ・クバ・リブレ/キューバの自由に万歳)」というスローガンに因んで作られたものです。
この戦争は1898年の春に米西戦争と名が変わり、アメリカが勝利を得たことで、スペインはキューバに対する主権を放棄することになりました。
しかし、1902年5月20日にキューバは独立し、1つの国家として新しい歴史を作り上げることになります。そして、その新たなスタートを祝うために生まれたカクテルがこのキューバリブレだったというわけです。
因みに、コカ・コーラの誕生は1886年ですが、瓶詰として商品化されるようになったのは1894年以降になります。
1939年に「チャールズ・H・ベイカー・ジュニア」が出版した「The Gentlman’s Companion:Being an Exotic Cookery and Drinking」という本でアメリカのノースカロライナ州、シアトル、メキシコシティなど広範囲でキューバリブレ(またはラムコーク)が飲まれていることが発表され、「アンドリューズ・シスターズ」が1945年に発売した「ラムとコカ・コーラ」も助けとなり、今現在に至るまでとても有名なロングドリンクの一つとして世界中で愛飲され続けています。
キューバリブレの作り方(レシピ)とは??
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<材料>
- ラム :45ml
- ライム・ジュース :10ml
- コーラ :95ml
- カットしたライムの実:1個
<作り方>
初めにライムの実から果汁を絞り、グラスに注ぎます。そして、そのグラスに氷を入れ、ラム、コーラの順に注ぎマドラーを添えて出来上がりです。
この標準レシピを使うとアルコールは12から13度ぐらいになります。
キューバリブレに似たカクテルって??キューバリブレのカクテル言葉も!
キューバリブレに似ているカクテルで、「ラム・コーク(Rum and Coke)」と呼ぶことがありますが、その違いについては二つの説があります。
- キューバリブレのことを「ラム・コーク」や「ラム・コーラ」と呼ぶこともありますが、「ラムコーラにライム・ジュースを注いだカクテルがキューバリブレ」という説。
- キューバリブレに使われるコーラは特に指定はなく、ラム・コーラの場合も同じですが、「コーク」はコカ・コーラの愛称なので、「ラム・コーク」に使う時はコカ・コーラじゃなければいけないという説。
まあ、人それぞれの解釈の違いでしょう。
ちなみに、キューバリブレのカクテル言葉は「貪欲に」です。貪欲に勝利を求めたキューバの国を表したようなカクテルですね。
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