ファジーネーブルの作り方や度数・味とは?名前の意味やカクテル言葉も調査!ファジーネーブルは居酒屋でもよく見かけるカクテルの1つではないでしょうか?今回はそんなファジーネーブルの作り方や度数、どんな味のカクテルなのかご紹介!名前の意味や、カクテル言葉についても調査しましたよ♪
カクテルタイプ | ショート,ロング |
テイスト | 甘口,辛口,中辛,中甘辛口 |
色 | 透明,レッド,オレンジ,イエロー,グリーン,ブルー,ピンク,紫,ブラウン(琥珀色),白,黒 |
アルコール度数 | 弱い(8度以下),普通,強い(25度以上),ノンアルコール |
ベース | ジン,ウォッカ,テキーラ,ラム,リキュール,ワイン,ビール,ウィスキー,ブランデー,その他 |
カクテル言葉 | ロマンティック系,恋愛系,友情系,ユニーク系 |
ファジーネーブルとは?

ファジーネーブルをご存知のかたも多いんじゃないでしょうか?
今居酒屋に行くとかなりの確率で置いてあるカクテルのひとつですよね^^
私も友達や先輩とご飯に行ったときによく頼んでいました^^♪
甘くてお酒がちょっと苦手かなぁ…
って方でも気軽に楽しめるカクテルのひとつだと思います♪
でもなんでファジーネーブルって名前になったのか、詳しいことってあまり知らない方も多いんじゃないでしょうか?
今回はそんな「ファジーネーブル」についてご紹介していきますね^^!
ファジーネーブルの味と度数
まず、ファジーネーブルってどんなカクテルなんでしょう?
桃とオレンジのカクテルなので、桃の甘さとオレンジの爽やかさもあって、甘めのカクテルになっています♪
お酒がちょっと苦手かな?
という方でも美味しく飲めちゃうカクテルです^^
アルコール度数は3~4%と低めなのも飲みやすい理由のひとつですね♪
ファジーネーブルの名前の意味
ファジーネーブル(Fuzzy Navel)
「ファジー(Fuzzy)」は日本語で「産毛」を意味しています。
ここでいう産毛とは、桃の皮の表面の事を指しています。
たしかに桃の表面って産毛みたいなのありますよね^^
また、「曖昧」という意味も合わせて持っているんです。
さきほど材料の説明をしたとおり、
「桃なのかオレンジなのか分からない曖昧な味」
という意味でつけられています。
美味しいのに曖昧だなんて…(T_T)。
さらに「ネーブル(Navel)」にはに日本語の「へそ」という意味があります。
ここでいう「へそ」とは桃やオレンジの果頂部のことを指していますが、
他にも「ネーブルオレンジ」のことも指しています。
ネーブルオレンジは甘みもあり、食用に適したオレンジのひとつとも言われています。
ファジーネーブルの材料のひとつとして使われるピーチツリー(Peach tree)は、オランダの「デ・カイパー社」のピーチ・リキュールです。
デ・カイパー社はこのピーチツリーを宣伝するために「ピーチツリー・トニック」というカクテルを売り出していたんだとか!
ピーチツリー・トニックは、その名の通りピーチツリーのトニックウォーター(*1)割りです。
デ・カイパー社はピーチツリーを販売したときからこの飲み方を勧めていました。
そして1980年代のアメリカで見事ピーチツリー・トニックが人気に^^!
その後にファジーネーブルが考案されてピーチツリー・トニックよりも人気の高いカクテルになったとされています!
(*1)Tonic Water 炭酸水に各種の香草類や柑橘類の果皮エキス及び糖分を加えて調整した清涼飲料水のこと
オレンジが混じった分甘く飲みやすくなったのも人気になった理由のひとつかもしれませんね♪
ファジーネーブルに使用されるピーチ・リキュールは、ピーチツリーに限定はされていません。
お好きなピーチリキュールで作ることができます^^
しかし、さきほど説明したような経緯があるために、
「ピーチ・リキュールはピーチツリーに限定する」
といったレシピも存在するんです!
歴史ですね!
ファジーネーブルのカクテル言葉

そんなファジーネーブルのカクテル言葉ですが…
花に花言葉があるように、カクテルにもカクテル言葉というものがあります。
しかし、ファジーネーブルには、カクテル言葉がないのです…
1980年代に生まれたということもあって、歴史がまだ浅い!
というのがカクテル言葉がない理由のひとつなのだとか。。
ファジーネーブルの作り方

ファジーネーブルは自宅でも簡単に作ることができます♪
・ピーチリキュール 30ml
・オレンジジュース 120ml
作り方
1.グラスに氷を入れる。
2.ピーチリキュールをいれ、オレンジジュースを注ぐ。
3.混ぜ合わせて完成♪
簡単ですね^^*
でもやっぱりアルコールが苦手・・・
という方には、ピーチ・リキュールをピーチシロップに変えることでノンアルコールになり、美味しく味わえますよ^^♪
もっとおしゃれなカクテルを色々知りたい!という方はぜひこちらの本をチェックしてみてください!
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