サルティンボッカの意味とは?「口に飛び込む」料理?簡単レシピやソースも紹介!サルティンボッカという料理を食べたことがありますか?サルティンボッカにはどんな意味があるのでしょうか?口に飛び込む料理って一体どういうこと?レシピやソースについても解説していきたいと思います!!
サルティンボッカの意味は?
サルティンボッカという料理を知っていますか?
サルティンボッカはイタリア料理・ローマの郷土料理です。
その名前にはどんな意味があるのでしょうか?
イタリア語で『口に飛び込む』という意味があります。
それでは、なぜこの料理に『口に飛び込む』という意味の名前がついたのでしょうか?
その料理名の由来は2つあります。
●作り方が簡単なので時間をかけずに食べられる。
●口の中に飛び込んでくるくらい美味しい。
というものです。
調理も簡単でとびっきりおいしい料理・・より興味が湧いてきますよね!?
それではお待たせしました。
どんな料理なのかご紹介します!!
サルティンボッカ(saltimbocca または saltinbocca)
仔牛肉に生ハムとセージを乗せて焼くイタリア料理です。
仔牛肉だけではなく、鶏肉や豚肉を使ってもおいしく頂くことができますよ(^^)
鶏肉や豚肉のほうが日本では手に入りやすいかもしれないですね!!
セージはハーブの一種で、ソーセージの語源にもなったと言われています。
すっきりとした味わいに仕上げてくれることから、脂の多い肉料理や魚料理に使われることが多いです。
サルティンボッカのレシピは?ソースについてもご紹介!!
それでは次に、サルティンボッカの作り方について解説していきたいと思います。
今回は豚肉を使ったサルティンボッカをご紹介しますね!
サルティンボッカのレシピ
材料
●豚肉(ロース)
●セージ
●生ハム
●塩コショウ
●小麦粉
●オリーブオイル
●バター
●白ワイン
※セージは、バジルや大葉でも代用できます。
作り方
①豚肉に塩コショウをふり、セージの葉を乗せて生ハムで巻きます。
②巻いた豚肉に、薄く小麦粉をまぶします。
③フライパンでオリーブオイルとバターを温め、生ハムの巻き終わりの面を下にして焼き色がつくまでしっかり焼き皿に盛り付ける。
ソースの作り方
①肉を焼いたフライパンに白ワインを加えて中火で煮詰める。
②別の鍋に濾した焼き汁・バター・水を入れて煮詰め、半量にする。
③塩コショウで味を調え、盛り付けた肉にソースをかけて完成!!
豚肉は厚切りの場合はラップを敷いて叩き、薄くしてくださいね(^^)
また、生ハムは塩気が強い食材なので豚肉にかける塩はほんの少しで大丈夫です!!
お酒がとっても合う料理で、赤ワインを合わせるのがオススメです。
簡単にできるので、ご家庭でもぜひ作ってみてくださいね!
イタリアでは、お皿に残ったソースをパンにつけて食べることがあり、スカルペッタと言います。
スカルペッタ(scarpetta)には小さな靴という意味があり、一口サイズのパンが小さな靴に見立てられているのです。
行儀がいいとは言えませんが、『ソースも残さないくらい美味しい』という意味があるので、シェフにはとても喜んでもらえます。
食の中にも物語のような表現があるなんて、なんだか素敵ですよね。
サルティンボッカもスカルペッタすると、最後まで美味しく頂けるかもしれませんよ(^^)
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