アンティパストの意味とは?アペタイザー・オードブル・前菜との違いは何?レストランのコースでよく見るアンティパストの意味とは?どこの国の発祥なのか、アペタイザーやオードブル、前菜との違いは何なのか、アンティパストにはどんな種類があるのか…明日誰かに教えたくなる、ちょっと使える雑学をご紹介します!!
今日はパスタが食べたい気分・・イタリアンを食べに行くわん!
じゃあ、お店に着くまでイタリアンの事ちょっとだけ教えてあげるにゃん!
1116
583
アンティパストの意味とは?
「アンティパスト」って、なんとなく聞いたことや見たこと・・・ありますよね?
メニューの上のほうに書いてあって、その下の料理名にすぐ目が行ってしまう食いしん坊のわたし。
正直なところ、アンティパストという言葉自体について深くは考えたことありませんでした(笑)
似たようなところで、アペタイザーやオードブル、前菜・・・
どんな意味なのか?どこの国のものなのか?4つの言葉の使い分けは?
ちょっとした豆知識を説明していきますね!
『アンティパスト』は、Antipasto。日本語で「食事の前」という意味があります。
細かく分けると“Ante”は「前」”pastus”は「食事」の意味になります。
このアンティパスト、実はラテン語なんです!!
イタリア料理のフルコースの最初に出される料理で、イタリア料理の公式的な始まりを知らせるもの。
いわゆる前菜のことなんですね~。
アペタイザー・オードブル・前菜との違いは何?
・・あれ?
アンティパストが前菜なら、アンティパストと同じく上のほうに書いてある『アペタイザー』ってなに?
という新しい疑問。
●アペタイザーとは?
アペタイザーは、Appetizerという英語で、日本語にすると「食欲をそそるもの」になります。
こちらは西洋料理のコース料理に出される前菜や、甘みのあるシャンパンやアルコール類のことを言います。
それでは、クリスマスやパーティーの時によく聞く『オードブル』は?
●オードブルとは?
オードブルとは、Hors-d’œuvreというフランス語なんです!日本語では「作品の外」と直訳されます。
フランス料理のフルコース料理のスープの前に出される料理のことです。
日本では「先付」「お通し」「突き出し」や、お酒のつまみや軽食の盛り合わせもオードブルと言われています。
この辺りはだいぶ身近な言葉ですよね♫
さぁ、ついに4つ目の言葉・・『前菜』です。
さっきからよく出てくる言葉ですが、そもそもどういった位置づけなのでしょうか?
●前菜とは?
実は前菜とは、献立料理の前に出される小品料理のことなんです。
ということは、結論を言うと・・
アンティパストもアペタイザーもオードブルもほとんど同じ
「前菜」という意味の言葉ということですね!!
アンティパストの種類は?
アンティパストがイタリア料理の前菜だということが分かりましたよね。
それでは食いしん坊の皆さまお待たせしました!笑
アンティパストにはどんな種類の料理があるのでしょうか?
地域によって差がありますが、伝統的なアンティパストはチーズの塩漬けや肉や野菜の酢漬けやオイル漬け等です。
食欲を増す役目もあるので、塩味や酸味がやや強いものが多いですね。
料理 | 説明 |
ブルスケッタ | オーブンで焼いたパンにニンニクをこすり、オリーブオイルや塩コショウをかけたものです。好みで野菜や肉・ハーブなどもトッピング!!
自分好みに、簡単に作れそうですね(^^)ニンニクの香りって・・食欲そそりますよねぇ~。 |
カプレーゼ | これは定番!スライスのトマト・モッツァレラチーズ・バジルが色鮮やかです。
この赤、白、緑はイタリアの国旗を意味しています。色合いがキレイなだけではないんですね! |
生ハムメロン | プロシュートなどの生ハムを薄切りにして、メロンの上に乗せた一品。
生ハムの塩気とメロンの甘みが合いますよね! 一緒にワインを合わせたら・・もうたまりません(笑)日本ではバブル時代のイタメシブームで有名になりました! |
バーニャカウダ | バーニャカウダは、温かいソースの意味があります。
その名の通り、オリーブオイルやニンニク・アンチョビを混ぜ合わせた温かいソースに野菜をつけて食べるものが「バーニャカウダ」です。 季節の野菜を使ったり、好きな野菜にアレンジしても良いですね! ちなみに、冷たいソースを使う場合は「バーニャフレッダ」と言います♫ |
わたしは他の国のお料理も色々勉強したくなったにゃん!(でも、まずは腹ごしらえからだにゃん)
422
977