assai(アッサイ)の音楽上の意味は?イタリア語?allegro等とセット?assai(アッサイ)って音楽用語を知っていますか?私はどんな意味かさっぱりでした!そもそも語源はイタリア語?allegro(アレグロ)等の音楽用語とセットで使うの?そんなassai(アッサイ)の疑問にお答えします♬
2929
3820
assai(アッサイ)の意味と使い方は?
assai(アッサイ)という単語をご存知ですか?実はこの単語、楽譜の中で使う音楽用語なんです♬
assai(アッサイ)とは楽譜上で使われる”演奏記号”です。
楽譜の中には、演奏をするために必要な記号の内、重要ではあるものの、記譜法上記載しなくてもいい記号が数多くあります。これを演奏記号といいます(‘ω’)ノ
なかでも文字を用いて言葉で示すものを標語といいます。
つまりassai(アッサイ)は楽譜上の標語ということになりますね。
●assai(アッサイ)の意味
「非常に」、「きわめて」といった意味になります。
主に演奏速度を指示する標語のあとにつけて使用する接続詞的な役割をします。
- sempre センプル 常に
- meno メノ 少なく
- poco ポコ 少し
等があります(*’ω’*)
allegro assai(アレグロアッサイ)とは?
allegro assai(アレグロアッサイ)という有名な演奏記号があります。
assai(アッサイ)が付いていますのでアレグロに対して「非常に、きわめて」という意味になりますね!(=゚ω゚)ノ
では、アレグロの意味は?といいますと、「速く」です!
つまり、「非常に速く」という速度標語なんですね。
- Largo ラルゴ
ゆるやかに - Presto プレスト
急速に - moderato モデラート
中くらいの速度で 等があります。
ただし、実際には、作曲者の年代や曲の様式、指示が書かれている部分の曲調等からどのような演奏をするかを考えなくてはなりません。allegro assai(アレグロアッサイ)のように「非常に速く」といっても、ただ一つの正解はないのです(^^)/
allegro assai(アレグロアッサイ)はどんな曲に使われているの?
実際にallegro assai(アレグロアッサイ)を使っている曲は数多くありますが、中でも世界中の誰もが知る有名作曲家による有名な曲と言えばモーツァルト作曲による交響曲第40番ト短調の第4楽章です!(‘ω’)ノ
https://youtu.be/23JspWuB-NE
聴いたことのある人も多いんではないでしょうか?( *´艸`)
モーツァルトの傑作にもallegro assai(アレグロアッサイ)が使われていたんですね♬
2929
3820