マンハッタンのカクテル言葉の意味や由来とは?レシピや味・度数も調査!マンハッタンはアメリカで有名な地ですよね!そのマンハッタンがカクテルの名前になった由来って?カクテル言葉の意味は何だろう?今回はそんなマンハッタンの疑問はもちろん、レシピや味、度数についても紹介しちゃいます♪
カクテルタイプ | ショート,ロング |
テイスト | 甘口,辛口,中辛,中甘辛口 |
色 | 透明,レッド,オレンジ,イエロー,グリーン,ブルー,ピンク,紫,ブラウン(琥珀色),白,黒 |
アルコール度数 | 弱い(8度以下),普通,強い(25度以上),ノンアルコール |
ベース | ジン,ウォッカ,テキーラ,ラム,リキュール,ワイン,ビール,ウィスキー,ブランデー,その他 |
カクテル言葉 | ロマンティック系,恋愛系,友情系,ユニーク系 |
マンハッタンのカクテル言葉や名前の由来は?
マンハッタンカクテルって知ってますか?
このカクテルは世界のカクテルの中でも有名なカクテルのひとつとされています。
深く澄んだカクテルの赤色が印象的で、深紅で甘口のマンハッタンは別名「カクテルの女王」と呼ばれています。
反対に、透明度が美しいドライなマティーニは「カクテルの王様」と呼ばれます。
カクテルにはひとつひとつに花言葉のような「カクテル言葉」というものがあり、
●カクテルの女王「マンハッタン」は「切ない恋心」
●カクテルの王様「マティーニ」は「知的な愛」
というカクテル言葉がつけられているんです!
なんというか、さすがは女王と王様って感じの大人な雰囲気があるカクテル言葉ですよね!
そんなマンハッタンの発症は、1876年、第19代アメリカ大統領選の候補者パーティーで、ニューヨークの銀行家の令嬢だった「ジェニー・ジェローム」が考案したとされています。
この「ジェニー・ジェローム」はのちのチャーチル首相(イギリス首相)の母親です。
この大統領選の候補者パーティーが行われたのが、ニューヨークの「マンハッタン・クラブ」。
このパーティーで、ジェニー・ジェロームがウイスキーとスイート・ベルモットの組み合わせを考案して、パーティーの参加者に振る舞ったところ、高い評価を受けたことから「マンハッタン・クラブ」の名前にちなんで、「マンハッタン」というカクテルの名前がついたと言われています。
ちなみに、このジェニー・ジェロームの息子であるチャーチル首相はカクテルの王様
「マティーニ」を愛したことで有名になっています。
息子がカクテルの王様を愛して、母親がカクテルの女王を生み出すなんて、すごい話ですよね^^!
・カクテル言葉は「切ない恋心」
・発案者は「ジェニー・ジェローム」
・クラブの名前が「マンハッタン」カクテルの由来
世界的に有名にした映画と人物
「マンハッタン」カクテルを有名にした映画の1つとして、世界的に有名なハリウッド女優で永遠のマドンナとして現在でも愛される「マリリン・モンロー」が出演した「お熱いのがお好き」(英題訳:Some Like It Hot)!
この映画の中でマリリン・モンローが飲んでいたことでさらに世界に知られることになり、世界的に有名なカクテルになった。
マリリン・モンローのようなセクシーな大人をイメージしたカクテルともされていました。
有名にした映画、「お熱いのがお好き」は禁酒法時代(*1)を舞台にした映画でビリー・ワイルダーが監督した1959年作のアメリカのコメディ映画です。
ゴールデングローブ賞 作品賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞するなど、数々の賞を受賞した映画として有名な映画なんです!
あのマリリン・モンローがマンハッタンの歴史に絡んでいたとは!!
詳しくない私でも、すごい方だというのはわかりました^^!
カクテルの女王という名前がついているのもさらに納得ですね!
(*1)アメリカにおける禁酒法は1920年~1933年まで。アメリカ合衆国憲法修正第18条下において施行され、消費のためのアルコール販売・製造・輸送が全国的に禁止された法律のこと。
マンハッタンのレシピや度数、バリエーションも♪
・ウイスキー 40ml
・スイートベルモット 20ml
・アンゴスチュラビターズ 数滴
・砂糖漬けのさくらんぼ 1つ
・レモンピール 適量
作り方
1.材料を順にいれ、氷を入れて優しく混ぜる。
2.グラスに注ぎさくらんぼを飾ってレモンピールを絞って完成♪
1.本来は、ライ・ウイスキーを使うのが伝統的なスタイル。バーボンウイスキーやカナディアン・ウイスキーを使う場合もある。
2.沈められているさくらんぼは単なるかざりではなく、マンハッタンに沈む夕日をイメージしている。
3.ベルモットは白ワインにニガヨモギなどの香辛料やスパイスを加えたフレーバーワインのこと
イタリア発祥の「スイート・ベルモット」とフランス発祥の「ドライ・ベルモット」がある。
基本的には甘みが強いカクテルですが、甘い中にもほろ苦さのある大人なカクテルです♪
大人なカクテルなゆえに、そのアルコール度数は27~35度と高め!
簡単に酔ってしまいそうです^^;
カロリーは1杯120~130kcalとショートカクテルにしてはカロリーも少し高めな感じもしますが、ガブガブ飲む!というようなカクテルではないので、そう思うと高くはないのでしょうか??
バリエーションも♪
マンハッタンカクテルのいろいろなバリエーションをご紹介します♪
ドライ・マンハッタン | ベルモットをドライにして、チェリーをオリーブに変える |
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リトルプリンセス | ウイスキーをラム酒に変える |
セントラルパーク | レシピはそのままで、チェリーをパセリに変える |
少し変えるだけでいろんなカクテルに変化して楽しいですね♪
みなさんもいろいろなカクテルを試して、自分に合ったカクテルを見つけてみましょう^^♪
▼こちらの本は、たくさんのカクテルレシピだけでなく、おつまみまで載ってますので是非ご参考に♪友人を誘ってホームパーティーなんてのもいいですね(*’A`*)
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