RIPの意味とは?ネットスラング(若者言葉)と本来使い方の違いを徹底解説!RIPの意味とは何なのでしょうか?SNSでネットスラングや若者言葉として使われていますね。RIPは本来の使い方と違う使い方がされているようなので、違いを調べてみました!RIPについて徹底解説していきます!
RIPの意味とは?
最近、SNSで若者が「RIP」を使っているのを見ますね。
気になったので、意味を調べてみました(^▽^)/
ラテン語の「requiescat in pace」から来ている言葉。
意味は、「安らかに眠れ」。
「requiescat in pace」は、ラテン語に由来しており、「安らかに眠れ」という意味。
欧米の墓に刻まれる文字で、キリスト教の葬式でも牧師さんが言う場合があります。
有名人が亡くなったときに、新聞の見出しや名前の最後に「RIP」と書かれていますね。
RIPは、英語に英訳すると「rest in peace」になります。
日本語では「ご冥福をお祈りします」というニュアンスに近いでしょうか。
転じて、英語圏や若者が、インターネットスラングとして、故人を悼むときに使われます。
ハッシュタグと一緒に使い、「♯RIP」とすることも。
読み方は「アールアイビー」が正式のようですが、「リップ」と読まれることもありますよ。
RIPのネットスラング(若者言葉)と本来使い方の違いを徹底解説!
RIPは、若者言葉のネットスラングとしての使い方と、本来の使い方があります。
それぞれの使い方を徹底解説していきましょう(^▽^)/
<ネットスラングとしてのRIP>
英語圏の若者は、大事な物を壊したり、失くしたりしたときに「RIP」を使うのです。
日本語でいうと、「オワタ」や「しんだ」でしょうか。
「オワタ」や「しんだ」も、本当に死んだわけではなく、若者がSNSで軽く使っている言葉。
「RIP」にも、そのような意味があるのですね。
例文としては、
「RIP to my phone. I just dropped it in the bathtub.」
→お風呂にスマホ落として、オワタ。
「Oh no! My favorite actor 〇〇 has died! RIP.」
→やばい、私の好きな俳優〇〇が亡くなった。安らかに眠れ。
のように使います。
<本来のRIPの使い方>
英語のネットスラングの「RIP」は、「rest in peace」の略として使われています。
しかし、本来の語源はラテン語です。
「requiescat in pace」は、「安らかに眠れ」という意味でお墓に刻み込む言葉。
本来はラテン語なのに、英語の「rest in peace」と意味が同じだったので、こちらが語源だと思われているのですね。
ネットスラングと本来のRIPの使い方の違いをまとめると、以下のようになります。
ネットスラング:英語で「rest in peace」の略。「オワタ」と同じ意味。
本来の使い方:ラテン語で「requiescat in pace」の略。墓石に刻む言葉。
ちなみに、「rip」と小文字で表記すると、別の意味になるので、使うときは大文字で「RIP」にしましょう。
「rip」は、「破る・裂く・破れ目」の意味です。
他にも、他の言葉と組み合わせて、色々な意味を持ちます。
- rip~off=人を騙す、物を盗む
- rip~apart=~をばらす
- rip into 人=人を攻撃する
- let rip=毒づく、おならをする
RIPについて、いかがでしたか?
ネットスラングは一見すると意味が分からないことが多いので、よく意味を理解してから使いましょう!
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