人たらしの意味とは?良い/悪い?使い方や例文・類語を徹底調査!人たらしという言葉を置くきくと思いますが、それはいい意味なのでしょうか、悪い意味なのでしょうか?今回は人たらしという言葉の本当の意味、使い方や例文、そして類語などを徹底的に調査していきたいと思います。
メモの準備は大丈夫かにゃ??
Contents
人たらしの意味とは?
人たらしとはどのような意味なのか調べていきましょう。
「人たらし」という言葉は意外にも、「他人を騙す人」という意味が正しいものとなります。
確かに辞書で意味を検索してみると「他人を騙すこと、人」と定義されています。
「人誑し」という漢字表現が正しく、この「誑」という漢字には騙すという意味も含まれており、女性の心をもてあそび、相手を騙す男性のことを「女たらし」と呼んだりもしますね。
人たらしがいい意味になったきっかけとは?
上では人たらしは悪い意味で使用されると述べましたが、現在では本来の意味とは違い、いいニュアンスで用いられることが多いです。
これは戦国武将である「豊臣秀吉」にまつわるエピソードがきっかけとなります。
目上の武将や、部下からも信頼の厚かった豊臣秀吉に対し、司馬遼太郎は、そんな彼のことを「人たらしの天才」と記しています。
それまでは悪い意味で使用されていた「人たらし」に天才という言葉を加えることで、「周囲から愛される人」を意味する言葉に変えるきっかけとなったのです。
豊臣秀吉の話が有名な理由とは?
「人たらしの天才」とまで表現されるほど、人から愛されていた豊臣秀吉には有名な話が一つあります。
寒い冬、秀吉が織田信長の草履を懐で温めていた話は、多くの人の間で有名となっています。
「冷たい草履を履かせたくない」という小さな思いやりが、織田信長の心をつかんだとも言われているんです。
そこから、現在では「人たらし」と呼ばれている人々も、秀吉のようにさりげない気配りをしている人が多いのです。
人たらしの使い方や例文とは?
人たらしがどのような意味か理解していただけたところで、その使い方を例文と共に紹介していきたいと思います。
「彼は人たらしで、新しい会社でも可愛がられている。」
「毎回飲み会に誘われる彼は、本当に人たらしだな。」
「彼は人たらしだからか、とにかく友人が多い。」
「彼女の人たらしぶりは実に見事である。」
人たらしの類語とは?
最後に人たらしという言葉の類語を紹介して終わりにしようと思います。
- 素直
- 愛嬌がある
こんな感じでしょうか?
これでは人たらしがどのような人がいまいち理解しがたいかもしれないので、人たらしの特徴を紹介していきます。
人たらしの特徴とは?
人たらしの特徴をいくつか紹介していきますね。
- 人を安心させるような笑顔を作れる人。
- メンタルが異常なほど強い人。
- 無駄なプライドがない人。
- とにかく人が大好きな人。
- 観察力が鋭い人。
- 他の人が気づかないような気配りができるような人。
- とにかくまめな人。
- コミュニケーション能力が高い人。
- 礼儀が正しい人。
- 甘え上手な人。
- 天然ボケで親しみやすい人。
上記が人たらしと言われる人の特徴となります。
もしも人たらしになりたいと思っている人がいるようでしたら、少しでも意識してみると周りの目も変わってくると思いますよ!!
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