カニバリズムの意味とは?ビジネス用語?英語が語源で人食いと関係が?カニバリズムの意味って?カニバリズムは英語が語源なの?それともスペイン語?カニバリズムは人食いと関係がある?カニバリズムをする民族は病気にならないの?カニバリズムはビジネス用語としても使われる!?
カニバリズムの意味とは?英語が語源?
「カニバリズム」という言葉を聞いたことがありますか?
あまり良いイメージはありませんが、実はビジネスシーンでも使われる言葉なのです!
今日は、「カニバリズム」について解説していきましょう(^○^)
人を食うこと。
特に、社会的に容認された宗教的儀礼として人肉を食う慣習。
カニバリズムは人肉嗜食とも呼ばれ、人間が人間の肉を食べる行為や、その習慣のことを指します。
生物学では、同じ種類同士の捕食行為(共食い)のことになります。
カニバリズムは、英語で「cannibalism」ですが、語源はスペイン語の「カニバル(Canibal)」です。
「Canib」とは西インド諸島に住むカリブ族のことで、大航海時代のスペイン人の航海士たちの間で、カリブ族は人肉を食べると信じられていたことに由来します。
カニバリズムは人食いと関係が?
カニバリズムは、人食い・共食いという意味でしたね。
人間が人間を食べて病気にならないの?という疑問が聞こえてきそうなので、調べてみました(^○^)
パプアニューギニアに住む少数民族のフォレ族では、葬儀のときに遺体を食する習慣があります。
このフォレ族の間では、治療不能で最終的には死に至る「クールー病」という風土病が流行っていますが、やはり食人が原因だと考えられています。
クールー病の症状は、姿勢や歩行ができなくなる・激しい震えなどで、発症してからは3ヶ月から2年で死亡するとされています。
現在でもカニバリズムの事件が起こっているので、気になる方は調べてみてくださいね!
カニバリズムはビジネス用語?
カニバリズムをビジネスシーンで使う場合は、共食いという意味です。
略して「カニバリ」「カニバる」と呼ばれることもあります。
ビジネス用語のカニバリズムとは、マーケティングにおいて自社内の製品やサービスが一つの市場で競合することです。
商品のポジションが似ていると、カニバリズムが起きやすくなってしまいます。
では、カニバリズムの使い方を例文で深めていきましょう(^○^)
「アナログフィルムのトップシェアを誇る会社がデジカメを販売してカニバリを起こし、フィルム市場が縮小した」
「既存の店舗の近くにさらに出店した結果、カニバってしまった」
「電子書籍と紙の書籍の同時発売は、出版業界でカニバリしている」
「自社の商品Aと商品Bがカニバる事態になってしまった」
カニバリズムについて、いかがでしたか?
ビジネスでは、カニバらないように注意して戦略を練りましょう(^○^)
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