冗長の意味とは?対義語や類語は何?読み方や例文・英語表記も紹介!冗長の意味って?冗長の読み方は?冗長の対義語は簡潔!?冗長の類語は?冗長と冗漫の違いはあるの?冗長の使い方を冗長でない例文で簡潔に説明!冗長の英語表記は何?冗長について冗長にならないように解説します!
冗長の意味とは?読み方は?
「冗長な話」をする人っていますよね。
何を言っているかわからないし、眠くなってくるし、簡潔に説明してほしいものです。
今日は、「冗長」について冗長にならないように解説します(^▽^)/
文章や話に無駄な部分が多くてくどくどと長たらしいこと。
冗長の読み方は「じょうちょう」で、意味は話が不必要にだらだらと長いことです。
「冗長な話」は回りくどい話という意味になり、イメージとしては校長先生の話でしょうか。
会話や文章での冗長は悪いニュアンスの言葉ですが、IT分野の冗長は良いニュアンスで使われています。
予備のこと。
システムに障害が発生した場合に、全体の機能を維持するための備えの装置のこと。
IT業界での冗長は緊急時の予備装置のことです。
予備を用意して非常時のために備えることを「冗長化する」、冗長化によって安全が確保されている状況を「冗長性がある」もしくは「冗長性を持たせる」と呼びます。
また、設備を複数用意するなどの一部が故障しても運用を継続できるようなシステムのことを「冗長構成」と言います。
冗長の対義語や類語は何?
冗長の対義語
冗長の対義語は、「簡潔」になります(^▽^)/
表現が簡単で要領を得ていること。
簡潔は、要領よく短くまとまっているという意味です。
冗長の類語
冗長の類語には、「冗漫」が挙げられますが、どのように違うのでしょうか?
表現がくどくて長たらしいこと。
冗長と冗漫はどちらも必要以上に話や文章が長いことです。
冗長は「話が長くて不必要な部分が多いこと」で、冗漫は「話が長い上に無駄が多くてまとまっていないこと」になります。
冗漫の方が、「結局何が言いたいのか伝わらない」という意味合いが強くなります。
他の冗長の類語を紹介しましょう(^▽^)/
過多、過剰、余った、余計、
締まりがない、グダグダした、
しまらない、まとまらない、
無駄のある、不必要な、など
冗長の例文と英語表記も紹介!
冗長の例文
冗長は、話が長ったらしいことを表す言葉でしたね。
それでは、冗長の使い方を例文で簡潔に紹介していきましょう(^▽^)/
「冗長な文章の無駄をそぎ落とした」
「担任の先生は、冗長な話ばかりするので眠くなる」
「わかりやすいように色々な説明を盛り込もうとすると冗長になる」
「自分の書いたレポートが冗長であると指摘された」
「あなたの演説は冗長に過ぎるので、簡潔に伝わるように工夫してください」
「似たような文が繰り返されると冗長に感じる」
「漫才が冗長にならないように気をつける」
冗長の英語表記
冗長を表す英語はいくつかあるので紹介していきます(^▽^)/
lengthy:(時間的に)長い、(文章や演説が)冗長な
diffuse:拡散する、広がる、(文章や演説が)冗長な
wordy:(言葉が)冗長な、(人が)おしゃべりな
long-windedly:長たらしくくどい、息の長く続く
verbose:冗長な、くどい
tedious:長ったらしくて退屈な、つまらない
excess:過剰、超過、余分
supernumerary:余分なもの、過剰物、定員外の
surplus:余剰、余分の、売り払う
prolix:(文章が)冗長な
tedious:長ったらしくて退屈な、つまらない
redundancy:冗長化、余分、余剰、(表現の)冗長
冗長には、時間が長い・話の内容が回りくどくて長い・余分なことを話す・話が長い上につまらないなど種類があります。
何が長いかのニュアンスによって英語を使い分けましょう(^▽^)/
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