パテントの意味とは?靴に関係?ペンディングとセットのビジネス用語?馴染みが少ないパテントという言葉。雑誌や仕事で見たり聞いたりする人はいるかも!意味は何?どのように使うの?雑誌や靴売り場で見るパテントの意味は?ペンディングと合わせると意味が変わる?パテントについて解説!
パテントの意味とは?
【パテント】という言葉を聞いたことがありますか?
あまり日常では使わない言葉かもしれません!
では【パテント】の意味はなんでしょう?
パテントとは特許のことだったんですね(^ν^)
私は日本語の方がまだ馴染みがありました!
ドラマとかドキュメンタリー番組などで「特許が~」などのセリフをよく聞きますよね。
その特許とは何でしょう?
【特許】とは・・・
高度で新規性のある技術的発明をした者の出願に基づき、政府がその独占権を一定期間保護すること。
では「特許」を英語でいうと「パテント」となるのでしょうか?
- 名詞の意味 ・・・特許、特許権、特許証、特許品。
- 形容詞の意味・・・特許の、特許権を持つ。
- 動詞の意味 ・・・~の特許を取る。
英語と日本語(カタカナ表記)の場合、読み方が一緒でも意味のニュアンスが少し違う場合がありますが、パテントはほぼ同じ意味で使われていますね♪
パテントと靴の関係
最近は雑誌やシューズコーナーなどでよく目にするパテントレザー。
もともとは「エナメル」と呼ばれていたレザーのことなんです♪
このエナメルは表面に合成樹脂を塗って光沢感を出すように加工した素材のこと!
見た目そのままツヤツヤした素材ですね(*´∀`*)
日本では「エナメルシューズ」と言われてきました。
でも欧米では「パテントレザー」と呼ぶことが多いんです!
なぜならアメリカでエナメルレザーのパテント(特許)を取ったから(^O^)/
特許を持つ革で作っている靴だから「パテントレザー(シューズ)」です☆
元々の言葉を新しい言葉に言い換えていくことが多いファッション業界。
目新しさを感じやすくなります^^
でも実は知っている言葉だったってこともありますよ~(´ε` )
シューズコーナーで見つけた「パテント」は「エナメル」の事ですね♪
ビジネス用語?「パテント・ペンディング」
パテントもなかなか聞いたことのない言葉だったかもしれませんが、さらに「パテント・ペンディング」とは?
ビジネス用語なんでしょうか?
まず、ペンディングの意味からご説明します!
ペンディングとは・・・
「保留」「未決定」「先送り」という意味。
この「ペンディング」という言葉はビジネスで使われることが多いんです。
<<例>>
- 「この案件はペンディングしておこう」
- 「社長がペンディングしている件は何件ある?」
- 「先日ペンディングした内容を確認しよう」
- 「この企画はペンディングのあの企画と似ている」
- 「課長がペンディングにしたら、中止になることが多い…」など
基本的にビジネスの場では「保留中」という意味で使われるようです☆
ではこのペンディングとパテントを組み合わせらどんな意味なんでしょう?
「パテント・ペンディング」=「特許出願中」
なるほど(゚∀゚)!!
特許を保留している状態=特許出願中としたんですね~♪
ビジネス用語と言い切れないですが、なかなか普段は使わない言葉です。
この「パテント・ペンディング」は文字でも発言するにも長い!!
ですので、「PAT.P」と略して書いたり、「ピーエーティ・ピー」という人が多いんです。
パッケージや広告に「特許出願中」と書くことに抵抗のある企業などが「PAT.P」と書いているかもしれませんね(*´∀`*)
あくまでも「PAT.P」は「出願中」です!!
特許取得済みではありませんので、ご注意ください。
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