ディクテーションの意味とは?リスニング力を上げる効果?やり方も!ディクテーションという言葉を聞いたことがありますか?英語に関係し、リスニング力を上げる効果があると言われるものなのですが、本当にそうなのでしょうか?その効果及びやり方を徹底的に調査していこうと思います!
ディクテーションの意味とは?
ディクテーションという言葉を聞いたことがありますか?
「ディクテーション」というのは「dictation」と英語で表記される言葉になります。
その意味とは、英語の音声を聞き、そして聞き取ったその言葉を紙などに書き出していくという英語のトレーニング方法になります。
「英語漬け」なんていうゲームが販売されるくらい有名な英語学習法です。
ディクテーションのやり方とは?
ディクテーションをやる上でのポイントをいくつか紹介します。
短い英文を選び、何度も何度も聞きとることが重要です。
分からない単語が出てきたり、聞き取れない単語が出てきたりしても音声を止めてはいけません。
分からないところがなくなるまで何度も何度も書き取りに挑戦することです。
もうこれ以上無理だという所まで来たら、音声を止めてスクリプトを確認して答え合わせをしてください。
英文だけではなく、自分の好きな洋楽を流して単語を書き取っていくというやり方も一つです。
単調な英文をずっと聞き取っていくよりは楽しくディクテーションができるでしょう。
ディクテーションの効果とは?
まずディクテーションを行うとどのような効果がみられるのでしょうか?
短い英文を何度も何度も書き取ろうとするので、答え合わせをした際にどこが聞き取れていなかったのか鮮明に分かります。
自分では自信満々に書き出した英単語でも、全然違う単語だったなんて言うこともあるでしょう。
例えば「a lot of」や「want to」のようにそのまま発音せず「アロッタ」や「ワナ」など略して発音する場合があります。
この単語の組み合わせはこういう風に発音されるんだ、というような発見がたくさん見つかるでしょう。
他の例を挙げると「can」や「can’t」の発音の違いを聞き分けることができるようになってきます。
完璧に聞き取ろうとするために、集中力が上がるというのもディクテーションの効果の一つになるでしょう。
学習効果を高めるために一度挑戦してみるのも良いかと思います。
ディクテーションの注意点とは?
ディクテーションが英語学習にとって、とても役立つ方法だというのは否定できませんが、そこにもいくつかの注意点が存在します。
いくら短い英文だとしても完璧に聞き取るために、何度も何度も聞き返す必要があるので、とても時間がかかります。
その時間を使って他の学習をした方がいいと思う人も結構いるようですが、ディクテーションは効果的な英語学習法の一つなので、一度は挑戦してみるのもいいでしょう。
そして非常に集中しなければならないため、普通の学習法よりも疲れが出ることがあります。
最後に、書き取り用の教材の準備や、書き出した英文たちがあっているのか確認する作業もなかなかに面倒くさいです。
英語学習には様々なやり方があり、自分に合うか合わないかは一度挑戦してみなければ分かりません。
ディクテーションなんてやったって効果が期待できるわけがない、と鼻から否定するのではなく、一度騙されたと思ってやってみるのもありではないでしょうか?
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