アワードの意味とは?賞/コンテストとの関係は?ダーツでの使い方も!アワードというと何かの大会かなと思ってしまいますが、本当の意味とは何なのでしょう。賞やコンテストと言ったものの関係性、そして意外にもダーツとアワードも関係があるみたいなのでその使い方も詳しく調べていきます。
アワードの意味とは?
まずはアワードの意味について説明していきたいと思います。
「アワード」と言うのは元は英語で「award」と表記します。
その意味は動詞の形で「(人に賞などを熟慮の上で)与える」「(裁判などで人に賠償金などを)裁定する」「許す」「(人に賠償金などを)与える、認める」と言った意味で使われます。
「賞」「賞品」「賞金」「奨学金」「判決」など、名詞の形でも使われる言葉です。
つまり、大勢の参加者から選ばれて与えられる賞のことを言います。
アワードとコンテストの関係とは?
アワードの意味が賞、賞品と言った意味と言うことが分かったのならコンテストとの関係性も見えてくると思います。
カタカナ語での「コンテスト」とは「複数の人間が集まり、一つの物事を競い優勝を目指す催し物」という意味合いで使用されることがほとんどです。
コンテストの勝敗は、ルールー上の勝ち負けだけではなく審査員の判断に委ねられることも多いです。
動詞でのアワードの意味を思い出して下さい、人に賞などを熟慮の上で与える。
そしてコンテストでは、審査員の判断によって勝敗が決まり、賞が与えられます。
その上、アワードは名詞で賞を指します。
ここまできたら無関係とは言い切れないでしょう。
因みにコンテストの語源はラテン語の「contestāri」にあり、「お互いに証明」と言った意味になります。
そこから転じて英単語の「contest」は「争い」「競技」「競争」などの意味で使用されるようになりました。
アワードとプライズの違いとは
アワードと似たような言葉でプライズという言葉があります。
「プライズ(prize)」も賞という意味で使われるのですが、アワードとの違いはどこになるのでしょうか?
それは賞を贈られる理由に違いがあるのです。
アワードは他人から選ばれて送られるのに対し、プライズは自分自身の力で勝ち取る賞になります。
つまりコンテストなど審査員がいるような大会ではなく、スポーツのような勝ち負けがはっきりしているような大会でもらえる賞がプライズになります。
因みに、英語でアカデミー賞は「Academy awards」、芥川賞は「Akutagawa award」とアワードを使うのですが、ノーベル賞は「Nobel prize」と表記されるのです。
ついでにもう一つ似たような言葉、「リワード(reward)」の紹介を少しだけさせてください。
これは賞というよりも「報酬」の意が強く、何か人のためになることをした際に与えられるもので、大抵の場合金銭を表すことが多いです。
ダーツで使われるアワードとは?
コンテストとのつながりは理解していただけたと思いますが、ダーツと何の関係があるのか良く分かりませんよね…
ダーツで言うアワードと言うのは、ダーツを3回投げた時に高得点が取れる、若しくは決まった場所に入る、この条件を満たすことを指します。
その他にもブルという的の真ん中の赤い部分に連続3本入れた時はハットトリックと言い、これもアワードの一つになります
- LOW TON
- HIGHT TON
- HAT TRICK
- TON 80
- THREE IN THE BLACK
- THREE IN A BED
- WHITE HORSE
など、アワードの種類はたくさんありますがその説明はまたの機会にしましょう。
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