ポケトーク(POCKETALK)とは?価格や使い方・評価は?google翻訳との違いは何? 話すだけですぐに他の言語に通訳してくれるポケトーク。ポケトークの価格は?ポケトークの使い方や実際の評価は?Google翻訳との違いも含め、ポケトークについて解説していきます!
どこかに行きたかったみたいで、翻訳アプリで日本語を出してくれてたんだけど、よく分からなかったんだ…
そういう時はポケトーク(POCKETALK)を使ってみるといいかもしれないにゃん。
ポケトーク(POCKETALK)とは?
ポケトークとは、74言語に対応している、まるで通訳が傍にいるかのように対話できる翻訳機です。
手のひらに収まるサイズの楕円形のフォルムが持ち歩きしやすく便利です。
105箇所の国と地域で使えて、なおかつ内蔵SIMはグローバルに対応しているため、旅行先で設定を変えたりする必要はありません。
本体のカラーはホワイト、ブラック、ゴールドの3色展開です。
自分で身につけて持ち歩くものですから、好きな色が選べるのは少し嬉しいポイントですね。
ポケトーク(POCKETALK)の価格は?使い方や評価は?
現在主流のポケトークWシリーズは24880円から購入出来ますが、これはグローバル通信なしのWi-Fi環境下でしか使えないものとなりますので注意が必要です。
グローバル通信2年付きの場合・・・29880円
- 事故の保証をつけるとすれば加入費用・・・2980円
- その他にも専用ケース・・・1880円
- 画面保護シール・・・880円
- その他USB電源アダプタ・・・980円
- ポケトーク専用ポーチ・・・1880円
- ネックストラップ・・・1500円
全てもれなく購入するとすれば39980円(税別)となります。
使い方はボタンを押して話すだけという単純なもので、小さな子どもでも使うことができます。
それでは、気になるポケトークの評価はどうなのでしょうか。
まずポケトークを導入している会社を見てみると、航空会社やトラベル会社だけでなくタワーレコードや資生堂、日本郵政といった誰もが知る有名会社も採用しており、高い評価を得ていることが分かります。
利用している方の話では、「様々な場面でコミュニケーションに使える」「空き時間に外国語学習が出来る」「外国語への抵抗が少なくなる」と好評です。
こうして概ね満足している中、少し気になる点として上げていたものもご紹介します。
例えば名詞を丁寧に言う際に「お+○○」と言うことがよくありますが、それだと比較的ポケトークが認識しづらいということでした。
また、コンパクトなサイズのためご年配の方だと文字を見にくく感じるようです。
Google翻訳との違いは?
公式サイトでは、ポケトークと翻訳サイトとの違いを以下のように記しています。
- 起動が速い
- 操作が簡単
- スマートフォンを他人に操作させずに済む
- 人混みでも声を認識しやすい、ノイズキャンセル機能搭載の内蔵マイク
- 騒がしい場所でも使える内蔵スピーカー
ポケトークは長文でもほぼ正確に文章を翻訳できます。
そこまで翻訳精度が高いのは、クラウド上の翻訳エンジンを使用するからなのです。
クラウドとはパソコンやスマートフォンなどの本体の中でなく、ネットワーク上にあるデータを保存する場所で、自由に様々な端末からアクセスすることができます。
そのため、情報は常に最新のものであり、言語ごとに最も適している翻訳エンジンを切り替えて利用できるため、その他の翻訳アプリよりも高度な処理を可能にしているのです。
一方Google翻訳は、少し前は単語ずつを直訳したような不自然な文章になっていましたが、2016年からはニューラルネットワークを使用したアルゴリズムにより翻訳精度の向上を果たしました。
ニューラルネットワークとは人間の脳のような働きを計算機で表現するモデルで、簡単に言うと複雑なものごとを比較的少ない計算で表現できる便利な仕組みです。
これにより単語ごとでなく文章の塊で翻訳することで、翻訳の精度が飛躍的に上昇しました。
それでも長文や複雑な構造の文になると、少し分かりにくい翻訳文になってしまいます。
Google翻訳は現在ほぼ全世界の言語をカバーしている以上、広く浅く対応している状態と言えるのかもしれません。
早速海外旅行に行きたくなってきたよー!
ポケトークは海外旅行や海外出張の多い人なら、その都度通訳さんを雇うより経済的で良さそうにゃん!
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