アピアランスの意味とは?マクドナルド用語?医療での使い方や英語表記も!アピアランスという言葉に聞き覚えはありますか??本当の意味とは別にマクドナルドで使われている用語だったり、医療でも使われていたりするみたいです。それぞれの使い方や英語の表記まで調べていきたいと思います!
アピアランスの意味とは?
アピアランスという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「アピアランス」というのは「appearance」という表記で、これは名詞の形になります。
意味は「外観」「上辺」「体裁」若しくは「人の容貌」といった目に見えるものを指します。
それとは別に「appear」という単語があり、動詞の形で「出演すること」「出場すること」という意味も持ちます。
アピアランスはカタカナ語として使用されますが、アピアーの方はほぼほぼ使われることはありません。
アピアランスとマクドナルドの関係とは?
マクドナルド用語にアピアランスというものがあるそうですが、その意味とは何なのでしょうか?
マクドナルドだけに限ったことではありませんが、人前に出る仕事、つまりは接客業で大切なのはお客様に対する態度、笑顔、気遣いのできる心など様々です。
しかしその中でも一番目につきやすい点と言えば身だしなみではないでしょうか?
今回の記事ではマクドナルドを例に挙げて説明させていただきます。
マクドナルドでアピアランスというと「薄めの化粧」とされていますが、ぱっちりとした化粧をしていても文句を言われない場合がほとんどです。
しかしそれとは別にしっかりと守らなければならないものがあります。
- 髪の色
- 髪の長さ
- 爪
- 服装
それが主にこの4つで、基本的にアピアランスを注意されたのならば、このうちのどれかが引っかかったと考えるべきですね。
明るすぎる髪色はだめ。
肩より長い髪の毛は結んで肩以上に、それでも肩下になるのならばお団子にまとめる。
ゴテゴテしたネイルは勿論のこと、手のひらから爪が見えるのはダメ。
制服のボタンが外れているのはもってのほか。
そういったところでしょう。
アピアランスと医療の関係とは?
次はアピアランスと医療の関係について説明していきます!
医療でアピアランスと言うと、がん治療中の看護分野で使われることが多いです。
がんを治療していく際に薬の副作用などで髪の毛が抜け落ちてしまうなど、容姿に大きな変化が現れることがあります。
しかし、いくら治療とはいえ自身の見た目が変わっていくことに心を病ませてしまう患者さんは少なくありません。
そんな変わりゆく外見をカツラ、メイクそして服装などを工夫し、アレンジしていくことでがん患者の心をケアしていくことを「アピアランスケア」と言います。
アピアランスケアではただただ見た目を変えるだけではなく、医学、技術そして心理など色々な視点から解決していくことがほとんどです。
ただただ病気を治すだけではなく、患者のメンタルにも目を向け始めたのは2013年に国立がん研究センター中央病院のアピアランス支援センターが発足したことが始まりです。
がん治療に伴い変化していく外見の所為で、今までのような生活ができなくなったと言うことのないよう、心と身体両方のケアを支援していくことを目的とした団体こそがこの支援センターになります。
がん治療で取り入れられる抗がん剤、この薬の影響はがん細胞だけにとどまらず正常な細胞に悪影響を与え、吐き気、脱毛、皮膚の障害、爪の変化など、細胞だけではなく患者自身の心にも悪影響を与えます。
そんななかアピアランスケアがどれほどがん患者の心にいい影響を与えているかなんて一目瞭然です。
医療関係者の間でもこれらのケアの注目は日々高まっていくことでしょう。
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