ハニートラップの意味とは?類語/語源は?わからない人向けに例文も!ハニートラップの意味や語源とは?ハニートラップはスパイが行う色仕掛け!?ハニートラップの類語は?日本版ハニートラップは美人局!?ハニートラップと美人局の違いって?ハニートラップがわからない人向けに例文も紹介します!
ハニートラップの意味と語源は?
「ハニートラップ」を聞いたことがありますか?
海外の映画などでは、女性スパイがトップシークレットの情報を盗み出すときに、男性を色仕掛けで巧みにだます…って展開がありますよね!
まさにそれが、「ハニートラップ」です。
今日は、ハニートラップに引っかからないように、「ハニートラップ」について覚えましょう(‘∀‘)
女性スパイが行う、色仕掛けによる諜報活動。
略して「ハニトラ」とも呼ばれる。
ハニートラップとは、主に女性のスパイが対象人物を色気で誘惑して利用したり、弱みを掴んで脅迫したりする諜報活動のことです。
目的としては、主に機密情報を得ることなどが挙げられます。
外交官や政治家・軍事関係者など、機密情報を持っている人物がハニートラップのターゲットになります。
ハニートラップは、英語表記では「honey trap」となります。
「ハニー/honey」は「蜂蜜、甘いもの」の意味で、「トラップ/trap」は「罠、策略」の意味なので、ハニートラップを直訳すると「甘い罠」「甘い落とし穴」になります。
ハニートラップの語源は、イギリスの小説家「ジョン・ル・カレ」の造語で、「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」という作品で登場し、一般に広まりました。
ドラマの「ハニー・トラップ」
2013年にフジテレビで放送されたドラマに「ハニー・トラップ」があります。
「ハニー・トラップ」は、産業スパイによる情報漏えいをテーマにした、アクションサスペンスドラマです。
AKIRAさん、小澤征悦さん、内山理名さん、仲間由紀恵さんなどが出演していました。
ハニートラップの類語は?
ハニートラップの類語には、「美人局(つつもたせ)」が挙げられます(‘∀‘)
男女が共謀して、女性が被害者を誘惑し、それを言いがかりにして男性が被害者から金銭を脅し取ること。
美人局は、日本版ハニートラップとも言え、昔からある手法です。
被害者となる男性が、女性と肉体関係を結んだところで、パートナーの男性が現れて因縁をつけ、法外な金銭を要求するという恐喝・詐欺などの犯罪行為です。
美人局は、男女が事前に示し合わせて行うものです。
夫婦関係が一番多いですが、愛人関係や交際していない男女が行うこともありあます。
あまりないですが、逆に男性が女性をターゲットにする場合は、「逆美人局」「逆ハニートラップ」と言います。
ハニートラップと美人局は、どちらも男性を騙すという点においては同じですが、微妙にニュアンスが違います。
美人局は、「男と女が共犯で、女性が被害者に気のある素振りを見せて、罠に引っかかった被害者に対して、男性が慰謝料を請求する場合」に使います。
対してハニートラップは、女性が色気で男性を騙したり、罠にはめたりすることなので、金銭を脅し取っていなくても使えます。
美人な女性に散々貢がされた挙句、捨てられたようなケースは、金銭を脅し取られていないため、「美人局」ではなく「ハニートラップ」と表現しましょう(‘∀‘)
ハニートラップがわからない人向けに例文も!
ハニートラップについて、理解できたでしょうか?
いまいちピンとこない方向けに、使い方の例文を紹介します(゚∇^*)
「お店にいいカモが来たから、ハニートラップを使って色々買ってもらおう」
「カラオケで体をくっつけてくるなんて、ハニートラップの典型的な例だ」
「美人のハニートラップに引っかかって、新企画の情報を話してしまった」
「キャバ嬢にハニートラップにかけられて、一文無しになってしまった」
「ライバル会社の動向を知るために、ハニートラップに抜擢された」
「昇進のために、上司にハニートラップを仕掛けて弱みを握ろう」
ハニートラップや美人局は、出会い系サイトや掲示板・SNSなどが手口として利用されます。
十分に気をつけましょうね(゚ー゚;A
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