ナシゴレンとは?意味や味・具材を調査!ミーゴレンとの違いは何?インドネシア料理のナシゴレン!ナシゴレンってどういう意味?ナシゴレンはどんな味なの?ナシゴレンにはどんな具材が入っているのかも調査!ナシゴレンとミーゴレンの違いは何?ナシゴレンについて簡単に解説します!
ナシゴレンとは?意味は?
「ナシゴレン」は、エスニック料理屋さんや、ファミレスでも食べられますね。
目玉焼きが上に乗っかっているイメージです。
似たような料理に「ミーゴレン」がありますが、どのように違うのでしょうか?
今日は、「ナシゴレン」について解説していきます(o^∇^o)ノ
インドネシア語・マレーシア語で「nasi goreng」。
インドネシアやマレーシアのチャーハンのこと。
「ナシ」は、「ご飯」という意味。
「ゴレン」は、「炒める・油で揚げる」という意味。
「ナシゴレン」とは、「米を炒めたもの」という意味で、いわゆるチャーハンのことですね。
簡単に言えば、インドネシア風の焼き飯というわけです。
インドネシアの屋台では、バリエーション豊富なナシゴレンがお手頃な値段で食べることができます。
鶏肉(アヤム)入りなら、「ナシゴレン アヤム」
牛肉(タギン)入りなら、「ナシゴレン タギン」
海鮮入りなら、「ナシゴレン シーフード」
卵で包むと、「ナシゴレン パタヤ」
などなど、どれを選ぼうか悩んじゃいますよ(・∀・)
ちなみに、ナシゴレンは英語でも「nasi goreng」です。
ナシゴレンの味・具材を調査!
ナシゴレンは、エスニックでスパイシーな味と言われますが、食べたことがないとどんな味か想像ができなくて気になりますね!
また具材についても、調査しました(^▽^)/
ナシゴレンの味は?
ナシゴレンには、にんにくや唐辛子の他に、現地のスパイシーな調味料が使われていて、独特のコクと辛みが特徴です。
サンバルソース:辛味調味料。チリソースの一種。
ケチャップマニス:甘い調理用ソース。
トラシ:発酵エビペースト。入っていると臭いことも…
サンバルソースは、日本にはない辛さで病み付きになる人もいますよ!
サンバルはお好みで追加して食べましょう(^○^)
日本でのナシゴレンは、ナンプラーやケチャップ、スイートチリソースが入っているので、本場のものとは違って甘みがあります。
ナシゴレンの具材は?
ナシゴレンの具には、パプリカやタマネギなどの野菜と、エビなどのシーフード、鶏肉または牛肉やひき肉が使われることが多いです。
ちなみに、イスラム教徒が多い地域では、豚肉は用いません。
ナシゴレンは家庭料理なので、決まった具材があるわけではありません。
ピーマンやマッシュルーム、ニンジン、キャベツや、冷蔵庫の残り物の野菜を入れてもおいしいですよ!
また、お皿に盛るときの付け合わせも色々あります。
目玉焼き:多めの油で片面焼きにされている
クルプック:エビ味などの揚げせんべい
サテ:焼き鳥に似ている串焼き肉
アチャール:ピクルスのような漬物
他にも、生のキュウリやトマトが添えられることもあります。
ナシゴレンは、トラシという発酵エビペーストが含まれるので、甲殻類アレルギーの人は注意です!
ナシゴレンとミーゴレンとの違いは何?
ナシゴレンとミーゴレンは、インドネシア料理の代表としてよく耳にしますが、どのように違うのでしょうか?
調べてみました(*゚▽゚)ノ
インドネシアやマレーシア、シンガポールの焼きそばのこと。
「ミー」は、「麺」という意味。
「ゴレン」は、「揚げる」という意味。
ミーゴレンは、「麺を炒めたもの」という意味で、いわゆる焼きそばのことですね。
ケチャップマニス(「マニス」は甘いの意味)が使われているので、日本のソース焼きそばに比べると甘口です。
他にはにんにくや唐辛子、魚醤などが使用されており、「スパイシーなエスニック風焼きそば」だと言われています。
ナシゴレンとミーゴレンは、味付け方法や盛り付け方がほぼ同じで、主食材が変わっただけの料理と言えます。
ナシゴレン:ご飯
ミーゴレン:麺
ミーゴレンも、インドネシアの屋台にはたくさんの種類がズラリとメニューに並んでいますよ!
日本のチャーハンや焼きそばがそれぞれの家庭で違いがあるように、ナシゴレンとミーゴレンも地方や家庭によって異なる郷土料理なんですね!
ナシゴレンについて、いかがでしたか?
スーパーにナシゴレンの素が売っていますし、ネットで簡単に作れるレシピも紹介されているので、ぜひ作ってみてくださいね!
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