メゾネットタイプの意味とは?賃貸マンション/アパートにある?メリットも!メゾネットタイプという言葉はどういった意味か知っていますか?今回はメゾネットタイプの意味から賃貸マンション/アパートのもあるのか、そしてメゾネットタイプのメリットも交えながら紹介します!!
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「メゾネットタイプ」ってどんな家のこと?その意味とは?賃貸マンションやアパートにもあるの?
メゾネットは一言で表すと集合住宅の間取りの一形式のことです。
日本では、一般的にメゾネットタイプとは、集合住宅ながら一つの住宅内部に内階段があり、2階以上の改装で構成された物件のことを言います。
賃貸マンションやアパートにもメゾネットタイプは存在します。
一戸建住宅を縦半分に分けて各戸の中に階段を設けたようなものをメゾネットと表記する例もあります。
通常、賃貸マンション等の集合住宅の部屋は1フロアのみを使用して構成しますが、これはフラットタイプと呼ばれています。
ちなみにメゾネットタイプは、このフラットタイプに対する用語として命名されました。
「メゾネットタイプ」と「ロフト」の違いは何?
ここで皆さん、「ロフトとはどう違うの?」という疑問が湧いてきませんか?
ロフトとは、部屋の一部分に中二階を設けたつくりのことで、いわゆる「屋根裏部屋」的なイメージを思い浮かべてもらえると分かりやすいかなと思います。
ロフトはちょっとした荷物置き場にもなるので便利ですよね!
これに対して、メゾネットは上下階をつなぐ内階段が設置されています。
また、上階部分が居室扱いとなるため、天井までの高さや窓に制限がなく、ロフトと比べて広々としたスペースが特徴的です。
吹抜けを用いた開放的な空間など、デザインの自由度が高くてお洒落な点がメゾネットのポイントです。
もちろん、上記のような小屋裏物置等の条件に当てはまらないロフトもありますが、多くの場合は「内階段」「2階部分のスペース」「窓の有無とサイズ」などでメゾネットかロフトかを判断できますので、実践してみてください。
メゾネットタイプのメリットは?
マンションの良さと一戸建ての良さをミックスしたようなメゾネットタイプですが、そのメリットをしっかりと理解しておくことがとても大切です。
●戸建て住宅のように階層によって居住エリアのゾーン分けができる!
●吹抜けなどの間取り次第で、開放的な空間を作りやすく、2層にバルコニーがあるため通風や採光でも有利になる!
●2階を子ども部屋にすれば、室内を元気に走り回っても、階下に伝わる足音が大幅に軽減される!
では、上記で上げたメリットを詳しく見ていきましょう!
戸建て住宅のように階層によって居住エリアのゾーン分けができる!
「フラット」と呼ばれるワンフロアタイプのマンションやアパートと違い、戸建て住宅のようになっているので、例えば、1階をリビングとダイニング、玄関のない2階を寝室とプライベートルームのように分ければ、突然の来客でもプライベート空間を見られる心配がありません。
これは安心ですよね!
吹抜けなどの間取り次第で、開放的な空間を作りやすく、2層にバルコニーがあるため通風や採光でも有利になる!
メゾネットは2層部分にバルコニーがある形式が多く、上階から降り注ぐ自然光が室内を柔らかく照らし出す空間を演出できます。
また、ライフスタイルに応じて明るい部屋と暗い部屋が使い分けられたり、吹抜けによって十分な通風が確保できたりするのでとても魅力です。
2階を子ども部屋にすれば、室内を元気に走り回っても、階下に伝わる足音が大幅に軽減される!
アパートやマンションの場合、子どもの足音やドアの開閉音などの生活音が階下に伝わらないよう、なにかと気を遣うシーンが多くなりますよね。
ですが、メゾネットタイプであれば、その心配はいりません。
上階に子供部屋を設ければいいですし、生活音などの騒音漏れの心配は少なくなります。
耐震耐火性に優れたマンションと一戸建住宅の気分という両者の良い点をかね備えているのが、メゾネットタイプ住宅の最大の魅力ですね!
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