ロマネスコの食べ方とは?栽培方法(育て方)は?栄養/味/旬/値段も!ロマネスコって知っていますか?実は野菜のひとつなのですが・・・あまり知らない方のほうが多いのではないでしょうか?では、その食べ方や栽培方法はどんなものでしょう?栄養やその味、旬の時期から値段も解説していきます♪
ロマネスコとは?食べ方や味は?
ロマネスコと言われて、知ってる!
という方のほうが少ないかなぁと思いますがどうでしょうか?
私も実際よくわかっていませんでした・・・^^;
今回はそんなロマネスコについて一緒に見ていきましょう♪
- イタリア語で「Broccolo Romanesco」
- アブラナ科アブラナ属の一年生植物
- カリフラワーの一種
- フラクタル形態のつぼみが特徴的な野菜
聞き慣れない言葉が出てきていますね!
一年生植物というのは、
種子から発芽して1年以内に生長して開花、結実して種子を残して枯死する植物のこと
フラクタルというのは、
フランスの数学者「ブノワ・マンデルブロ」が導入した幾何学の概念のこと
ということです。
日本での「ロマネスコ」という名前はイタリア語での呼び方である、
「Broccolo Romanesco(ブロッコロ・ロマネスコ)
ローマのブロッコリーを意味する言葉に由来していると言われています!
未成熟のつぼみと花梗(茎)が食べれる部分になります!
ブロッコリーやカリフラワーと一緒ですね^^*
アブラナ科の中でも比較的穏やかで、微かに甘い芳香をもつのも特徴的になっています。
ロマネスコの色は黄緑色で姿はブロッコリーに近く、食感はカリフラワーに近いんです♪
その姿から、サンゴに見立てられて「黄緑サンゴ」とも呼ばれています^^!
食べ方としては、カリフラワーと似ています。
しかし茹で時間は30秒!!
食感を失わないようにさっと茹でるのがポイントです!
サラダや、パスタにも合う野菜になっています♪
ロマネスコの栽培方法は?
ロマネスコは1990年頃からフランスのブルターニュ地方などで大規模な栽培が行われて流通し始めた野菜です。
1993年以降は冷凍食品が広く市場に出回るようになったと言われています。
家庭菜園向けの品種としては、
- Romanesco Veronica
- Minaret
- Natalino
- Ottobrino
- Guiseppe
など、数種類の品種があります^^
そんなロマネスコの栽培方法を見ていきましょう!
- 種まきは7月頃
- 植え付けは8~9月頃
- 収穫は12月~1月頃
とされています!
他にも詳しく見ていきましょう♪
- 日当たりや置き場
日当たりの良いところを好みます。
風通しの良いところが◎!!
- 温度
生育の適温は15~20℃くらいとされています。
しかし耐寒性に優れている野菜と言われています。
- 用土
プランター栽培の場合は野菜用の培養土を使います。
畑栽培の場合は堆肥や元肥と入れる2週間前くらいに石灰を入れて耕します。
その後に堆肥と元肥を入れて土をなじませます。
これで土の準備はOKです^^*
では、種をまいていきましょう♪
- 深めの箱に畑の土を入れて10cm間隔の筋を作って種を巻きます。
- 2日くらいで発芽するので本場が2枚になったら小さいポットに入れて育てます
- 本場が5枚くらいになったら40cmの間隔を開けて1本ずつ畑に植えます。
- 花蕾が15~20cmくらいに生長したら花蕾が開く前の硬い状態で収穫!
植えるときの注意点は、
連作障害が起きるので以前アブラナ科の植物を植えた場所は避けて植え付けを行うこと!
品種によっては収穫時期に幅が出るので、育てているロマネスコの品種もしっかりと確認しましょうね^^!
ロマネスコの栄養や旬、気になる値段は?
ロマネスコには体に嬉しい栄養がたっぷりあります♪
- ビタミンCが豊富
疲労回復、かぜの予防、がん予防、老化防止に効果がある
- カリウムが豊富
カリウムはナトリウム(塩分)を排泄する役割があり高血圧に効果があると言われています。
また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。
その旬は、11月~3月の寒い時期です。
まさにビタミンCが豊富で風邪予防にピッタリですね^^♪
気になる価格としては、スーパーで200円ほどで購入できます!
ブロッコリーなどと比べると少し高いですが、その栄養はバッチリなので是非取り入れたい野菜ですね♪
みなさんも新しい野菜にチャレンジしてみてはいかがでしょうか^^*?
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