クッキー/ビスケット/サブレの違いは?見た目でクラッカーやガレットと区別できる?洋菓子の中のクッキー、ビスケットそしてサブレの違いって分かっていますか??その違い、そして見ただけでクラッカー及びガレットと区別できる要素はあるのかその調査をしていこうと思います。
クッキーとは??
クッキーと言うのは小麦粉がベースで砂糖、バターそして香辛料などを加えて練ったのちにトースターやオーブンで焼いた、焼き菓子をクッキーと言います。
ちなみにパソコンやネット上で使われるクッキー(Cookie)というのは全く別物で、サーバーから利用者のブラウザに送信され管理及び識別されるように蓄積されている情報そしてその仕組みのことを指します。
ビスケットとは??
ビスケットもクッキーと同じく小麦粉を主にした洋菓子の一つです。
小麦粉に牛乳、バター、砂糖そしてショートニングを混ぜて焼いたものです。
そして、その中にチョコレート、ナッツ若しくは干した果物などを練り混ぜる場合もあります。
因みに、クッキーとビスケットの違いはさほどなく、英国では両方をビスケット、そして米国では両方をクッキーと呼ぶそうです。
サブレとは??
サブレとはビスケットの一種だそうです。
サクサクした食感とバターの味が特徴的な洋菓子の一種になります。
ビスケットの場合はバターと薄力粉の割合が1:2に対して、サブレは1:1で作るため特徴的な食感が生み出されるそうです。
そんな3つの洋菓子の違いとは?
クッキー、ビスケット、そしてサブレそれぞれの違いとは一体何なのでしょうか??
まず注目してほしいのがその洋菓子がどこで生まれたかです。
クッキーはアメリカ、ビスケットはイギリスでサブレはフランスになります。
前に説明したように、それぞれの違いはクッキーはアメリカからきた洋菓子で、日本の規定で「糖分及び脂肪分が全体の約40%を超えるもの」と公正競争規約、通称全国ビスケット協会が定めています。
ビスケットはイギリスで小麦粉を使ったお菓子の総称となります。
保存食の一種でパンを2度焼きしたことがビスケットの由来となっています。
日本では「糖分及び脂肪分が約40%を超えないもの」と定められています。
最後にサブレはフランスからきた洋菓子の名前で「砂」と言う意味になります。
小麦粉に対してバターやショートニングの配合が多いので、他の2つよりもサクッとした食感が楽しめます。
ちなみにですが、アメリカではほとんどの焼き菓子を「クッキー」、パンのような焼き菓子を「ビスケット」と呼び、塩味の焼き菓子を「クラッカー」と呼び分けています。
そしてイギリスではパンのような焼き菓子を「スコーン」と呼び、アメリカで言うビスケットとほとんど同じものを指します。
余談ですが、全国ビスケット協会では毎年2月28日を「ビスケットの日」としているそうです。
クラッカーやガレットとの見た目の違いは??区別できる?
クッキー、ビスケット及びサブレの見た目や違いについては説明しましたが、似たようなお菓子であるクラッカーとガレットとの違いとは何でしょうか?
クラッカーについては少し説明しましたが、塩味が強く卵と牛乳が使用されていないものをを総じてクラッカーと言い、ほとんどのものが板状で割れやすくなっています。
ガレットとはフランス用語で「薄くて丸い」と言う意味で、薄くて丸い物なら洋菓子でも料理でも何でもガレットと言うそうです。
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