フィレ肉(牛ヒレ)の部位や意味・味の特徴とは?希少で脂肪が少ない?美味しい焼き方も!肉はいろいろな部位に分かれていますよね。今回は牛肉の中でも、フィレ肉について解説します!フィレ肉の意味は?どこの部位?味の特徴は?希少で脂肪が少ないの?美味しい焼き方も教えます!!
フィレ肉はどこの部位?意味や味の特徴は?
みなさん、お肉は好きですか??
わたしは大好きです!!(^^)
夕飯が肉料理の時って、テンション上がるんですよね♬
牛肉、豚肉、鶏肉・・ほかにもいろいろありますが、今回は牛肉の中でもフィレ肉について解説していきたいと思います。
フランス語で『切り身』の意味があります。
フィレは、牛肉だけには限りません。
魚の場合は、3枚おろしにした片身の意味になります。
フランス語でfilet(フィレ)といいますが、日本では『ヒレ』ということが多いですよね!!
ちなみに近畿地方では『ヘレ』とも言います(^^)
そして英語での表記は『tenderloin(テンダーロイン)』となります。
tender(やわらかい)loin(腰肉)の意味です!!
さて、英語の表記にも「腰肉」とありますが、次はフィレがどこの部位なのかを解説します。
サーロインの脊椎内側の細長い筋肉のことです。
フィレ肉は脂身が少ない赤身肉です。
そのためあっさりとしていて上品な味わいで、食感も柔らかいのでとてもおいしいですよ(^^)
フィレ肉は希少で脂肪が少ないの?
フィレ肉というと、レストランなどのフルコースのメインで出てくるような、高級なイメージがありますよね。
どうしてそんなに高級なのでしょうか?
とても希少価値が高いからです!!
フィレ肉は、なんと牛一頭から3~4%しかとれないという希少部位なのです。
一頭の和牛が例えば350キロだとすると、フィレはそのうちの10~13キロしかありません。
一頭につき2本フィレがありますが、脂や筋などをとって精肉の状態にするとさらに重量は少なくなります。
こう考えると希少価値が高いことも納得できますよね!
しかし高級なのは希少価値が高いことだけが理由ではありません。
肉質もとても良いのです。
フィレ肉は脂肪分が少なくきめが細かいのです。
また、フィレはほとんど動かさない場所なので筋肉が付きにくく、余分な脂肪も筋もつきにくいのでとても柔らかい肉質になります。
上品かつ良質な脂がサシになって入るのでうま味はあるのにしつこくない味わいになるのです。
希少価値の高さに加えてこんなに良い肉質だなんて・・フィレ肉の凄さが分かりました!!
フィレ肉の美味しい焼き方は?
美味しいフィレ肉があったら・・もちろん美味しく調理したいですよね(^^)
それでは、フィレ肉の美味しい焼き方をご紹介します!
- 下ごしらえとして、余分な脂や筋を切り落とす。
- 保存するときは冷蔵庫に入れる。
- 焼く30分~1時間前には常温に戻す。
- 焼く直前に塩・コショウをまぶし、揉みこむ。
- 牛脂やサラダ油を引いたフライパンを十分に熱し、フィレ肉を中火か弱火で焼く。
- 焼き色が付いたらフライパンから取り出してアルミホイルで包み、余熱で芯まで火を通す。
焼き方はレア・ミディアムレア・ウェルダンの3種類がありますので、お好みの焼き方で召し上がれ!!(^^)
牛フィレ肉のカロリーは100gあたり185kcalと、ダイエット中にも安心です♬
鉄分も豊富なので貧血対策にもなります。
女性にとっては嬉しい食材ですね!!
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