グリーンピースとえんどう豆・さやえんどうの違いは何?意味や由来も!大豆の仲間?普段食べているグリーンピース。えんどう豆やさやえんどうとの違いを知っていますか?グリーンピースの名前の由来や意味は?豆だから大豆の仲間?違いを知ってみたら味も変わるかも?!わかりやすくご紹介します!
グリーンピースとえんどう豆・さやえんどうとの違いは?意味や由来は?
グリーンピースは、マメ科の野菜エンドウの未熟の種子を食用としたもので一年草です。青実用エンドウ。
また、アオエンドウ(青豌豆)、ミエンドウとも言います。
グリーンピースの旬の時期はだいたい3月から6月頃までです。
ミックスベジタブルや缶詰で売っているものは一年中売っていますが、新鮮なものは春から初夏くらいが食べごろです。
グリーンピースの生産地は国内では和歌山が一番多く、次いで鹿児島、大阪です。
海外では中国が圧倒的に多く、2番目にインド、3番目にアメリカになります。
実は…グリーンピースとえんどう豆、さやえんどうは同じ豆です!
それぞれ食べる時期と食べる部分によって名前が変わっていたのです!
豆の大きさや形も違うのでわたしは全く別のものだと思っていました。
お料理に使うときも調理の仕方や、使う料理も違っていたので驚きました(*’▽’)!!
では、グリーンピースとえんどう豆、さやえんどうの違いをご紹介します。
えんどう豆はしっかり成熟した豆です。
さやが硬い硬莢種(こうきょうしゅ)とさやが軟らかい軟莢種(なんきょうしゅ)があります。
グリーンピースはえんどう豆と呼ばれる前の未熟な豆です。
乾燥させる前の生の状態で食べることが多いです。
さやえんどうはさやが柔らかい未熟な状態のものです。
さやえんどうは軟莢種です。
絹さややスナップエンドウはさやえんどうの仲間で、さやえんどうと同じようにさやまで食べることができます。
ちなみに、豆苗はえんどうの若菜です!
もともとは大きく成長したえんどうの若い葉と茎を摘んだもので、中華料理で高級料理として食べられていました。
今は豆から発芽させた根が付いた状態でえんどうが売られています。
グリーンピースって大豆の仲間?
グリーンピースは大豆の仲間なんでしょうか?
グリーンピースとえんどう豆やさやえんどうが仲間なら、同じように仲間のような気もしますね。でも、実は種類が違うんです!
グリーンピースはマメ科のエンドウ属です。
食物繊維が豊富でビタミンB1、B2も多く含まれています。
リン、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。
大豆はマメ科のダイズ属です。
畑の肉と言われるくらいたんぱく質が豊富です。
ビタミンA、B1、B2も多く含まれています。
大豆イソフラボンや大豆サポニン、大豆レシチンという独特な栄養も豊富です。
ちなみに、未成熟の大豆は枝豆として食べられているものです。
豆の種類も違いますが、栄養の観点からも全然別のものだということがわかりますね!
ですが、どちらも栄養価が高い食材です(^^)/
高たんぱくで、ビタミンも豊富!!ダイエットや美肌効果にはもってこいの食材ではないでしょうか☆
グリーンピースはどちらかというと脇役になりやすい食材ですが、豊富な栄養を含んでいる食べ物なので積極的に食べたいですね(*´▽`*)
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