ペスカトーレの意味とは?辛いの?ビアンコとの違いやカロリーについて調査!ペスカトーレというパスタを知っていますか?赤いトマトソースに魚介の具が特徴的なペスカトーレ。味は辛いのでしょうか?同じく魚介が入ったボンゴレ・ビアンコとの違いやカロリーなど、ペスカトーレについて解説します!
パスタって色んな種類があるけど、これは何ていうの?
魚介を使うスパゲッティは他にもあるけど…
その違いもあわせて教えてあげるにゃん。
ペスカトーレとは?味は辛い?
ペスカトーレは、魚介類とトマトソースのスパゲッティです。
ペスカトーレ(pescatora)は元々「漁師」もしくは「釣り人」という意味のイタリア語で、漁師が売れ残った魚たちを一緒にトマトのソースで煮込んだあら汁のようなものから始まったとされています。
いわばイタリアの漁師めしですね!
これといって決まったレシピは特にないらしく、ともかく魚介が入ったトマトソースのスパゲッティのことをペスカトーレと呼ぶようです。
お好みの魚介を入れて楽しめる、自分好みの味付けが出来る自由度の高いスパゲッティです。
味はシンプルながら魚介の旨味とコクの感じられるもので、海の幸が好きな方におすすめです。
レシピによっては唐辛子を入れて辛くしているものもあるようですが、やはりそれは好みによるものであり、辛味は絶対に必要というわけではありません。
ペスカトーレは人それぞれのレシピがあるスパゲッティなのですね。
ペスカトーレとビアンコとの違いは?
ボンゴレ・ビアンコはアサリなどの二枚貝を白ワインで蒸し煮し、それを具材として使ったオイルベース、もしくはクリームベースのスパゲッティです。
ビアンコとはイタリア語で「白」という意味があり、こちらはトマトソースを使いません。
また、ボンゴレはアサリやハマグリなどの二枚貝のことを表すため、例えばイカや白身魚など、他の魚介は基本的には使われません。
ちなみにトマトソースを使ったものは、ボンゴレ・ロッソと呼びます。
ロッソはイタリア語で赤のことです。
ほぼ見た目通りのままの名前で分かりやすいですね。
ペスカトーレのカロリーは?
ペスカトーレのカロリーは使う具材により少し変わりますが、基本的には600キロカロリー前後となります。
スパゲッティの乾麺を一人分、100グラムを使うとそれだけで378キロカロリーとなり、オリーブオイルが大さじ一杯でも120キロカロリーとなるため、スパゲッティであればどんな種類でも最低500キロカロリー前後になる計算です。
ペスカトーレの主な具材となる魚介類の多く、例えばエビやイカ、貝類などは脂肪分が少ないため比較的低カロリーです。
カルボナーラなどのリッチなクリームパスタだと750キロカロリー前後なので、それと比べるとペスカトーレはカロリーが低めといえるでしょう。
トマトと魚介類で栄養のバランスが良いペスカトーレは、パスタを食べたいけれど少し健康に気を使いたい…という時に選んでみるといいかもしれませんね。
他のスパゲッティのおおよそのカロリーは以下になります。
- ボンゴレ・ビアンコ…約540キロカロリー
- ミートソーススパゲッティ…約710キロカロリー
- たらこスパゲティ…約530キロカロリー
- ナポリタン…約620キロカロリー
- きのこスパゲティ…約580キロカロリー
※簡単!栄養andカロリー計算(http://www.eiyoukeisan.com/)より
魚介たっぷりのペスカトーレもおいしいわん!
お肉もお野菜もいっぱい入れたらもっとおいしくなりそうだね!
何でもかんでも入ってたら、さすがにペスカトーレじゃない気がするにゃん…。
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