児童・生徒・学生の違いや使い分けは?呼び方・定義・総称を徹底調査!児童と生徒と学生の違いはあるのでしょうか?児童と生徒と学生はどのように使い分けをするのか調べてみました!児童と生徒と学生の定義は法律によって違います。児童と生徒と学生の呼び方・総称についても徹底調査していきます!
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児童・生徒・学生の違いは?
児童と生徒と学生は、全部子供を指す言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか?
そして、使い分けはどのようにすればよいのでしょうか?
呼び方・定義・総称についても、徹底的に調べてみました(^▽^)/
児童とは?
年少の人間のこと。
狭義では小学生のみ、広義では18歳未満の者を指す。
児童は、心身がまだ十分に発達していない者のことです。
普通は小学生(6~12歳)のことですが、児童福祉法では18歳未満の者のことを言います。
大人が保護すべき対象が児童と呼ばれます。
生徒とは?
学校や塾で教えを受ける者。
生徒は、特に中学校・高校で教育を受ける者のことです。
教育機関で、受身で教育を受けており、自ら研究をするわけではない人のことですね。
学生とは?
学校に在籍して、学問をしている人。
学生は、主に大学生のことを指します。
自主的に、専門的な学問を学んでいる人たちのことですね。
中学生や高校生の「学生証・学生服」とも呼びますが、正しくは「生徒手帳・征服」です。
日常生活では、学生というと、中学生・高校生も含むことがあります。
児童・生徒・学生の違い
児童と生徒と学生の違いをざっくり言うと、
児童:小学生
生徒:中学生・高校生
学生:大学生
になります。
児童・生徒・学生の使い分けは?
日常会話では、児童と生徒と学生の使い分けはあまり意識されませんが、法律では区別されています。
<学校教育法>
児童:初等教育を受けている者(小学生)
生徒:中等教育を受けている者(中学生・高校生)
学生:高等教育を受けている者(大学生)
<児童福祉法>
児童:満18歳に満たない者
<道路交通法>
児童:6歳以上、13歳未満の者
<児童扶養手当法>
児童:満18歳に達してから最初の3月31日を過ぎるまでの者
児童・生徒・学生の呼び方・定義・総称を徹底調査!
児童・生徒・学生の一番スタンダードな定義は、以下のようになります。
児童:小学生
生徒:中学生・高校生
学生:大学生
呼び方も、上記のように言えば間違いないです。
ただ、学生割引(学割)や学生食堂(学食)が中学校や高校にもあるので、日常生活で厳密に使い分ける必要はありません。
法律によって、年齢区分が違うということだけは覚えておきましょう。
そして、学生と生徒を総称した呼び方が「学徒」です。
戦争中に「学徒出陣」がありました。
児童・生徒・学生について、いかがでしたか?
自分がどこに属するか、知っておきたいですね。