先般・先日・過日の違いとは何?意味や使い分けを徹底解説!先般・先日・過日の違いとは何なのでしょうか?先般・先日・過日は全部過去のことですが、いつのことを指すのでしょうか?先般・先日・過日の意味を調べてみました!先般・先日・過日の使い分けについても例文で徹底解説していきましょう!
先般・先日・過日の意味とは何?
先般・先日・過日は、全部過去についての話題で登場する言葉ですが、違いや使い分けはあるのでしょうか(・・;)?
また、それぞれいつのことを指すのでしょうか?
まず、三つの意味とは何か、調べてみました(o^∇^o)ノ
さきごろ。このあいだ。
まず先般とは、「この間」の意味で、文章内や特に改まった席で使われる言葉になります(^▽^)/
「先般はお忙しい中、ありがとうございました」と言えば、「この間はありがとうございました」になりますね。
「この前」とか「この間」とか言うよりも、「先般」と言った方が丁寧な表現になるので、ビジネスシーンではよく使われる言葉です。
ちなみに、「このたび・今回・今回」をかしこまった言い方にすると、「今般」になります。
近い過去のある日。このあいだ。
先日の意味は、「この間」「数日前」で、先般と同じ意味です(^○^)
改まった文章では先般が適していますが堅い表現なので、口頭では先日を使うと良いでしょう。
先般と先日は、少しニュアンスが違いますΣ(・ω・ノ)ノ
先般は話題の中の「出来事」に重点を置いていますが、先日は近い過去の「日にち」に重点を置いている点です。
「先般はありがとうございました!」では「この間(の出来事)はありがとうございました」となり、「先日はありがとうございました!」では「この間(のあの日)はありがとうございました」の意味合いになるのですね。
すぎた日。先日。
過日は過ぎ去った日のことで、過去の日々ならば全てあてはまります(^▽^)/
先般と先日は、自分と相手が思い出せる範囲の過去のことを述べるときに使いますが、過日は覚えがないような数年前であっても当てはまるというわけです。
また、過日は「過去の日にち」に重点を置いています。
先般・先日・過日の違いと使い分けを徹底解説!
先般・先日・過日の意味について説明してきましたが、違いは何なのでしょうか(・・;)?
違いをまとめると、以下のようになりますw( ̄o ̄)w
先般:この間(の出来事)を表す
先日:この間(の日にち)を表す
過日:過去(の日にち)を表す
全部似ている言葉で類語ですが、ちょっとずつ意味合いが違うのですね!
また、先般・先日・過日の使い分けも例文で徹底解説していきましょう(^▽^)/
「先般はお忙しい中ご出席いただき、ありがとうございました」
「先般よりご依頼いただいていた書類を、添付いたしました」
「先日はお世話になりました」
「本の書き方についてご教授していただき、先日はありがとうございました」
「過日よりご連絡しておりました件についてですが…」
「過日はお忙しいところ、おもてなしをいただきまして誠に感謝いたします」
先般・先日・過日について、いかがでしたか?
意味を理解して、使い分けられるといいですね(*´∇`*)
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