川・河・江・河川・河川敷・河口の違いは何?意味や使い分けを徹底解説! 川・河・江・河川・河川敷・河口の違いは何?川は小さな川、河は大きな川、江はもっと大きな川のこと!?河川敷や河口は川のどの部分なの?川・河・江・河川・河川敷・河口の意味や使い分けを徹底解説していきます!
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川・河・江・河川・河川敷・河口の意味を徹底解説!
川・河・江・河川・河川敷・河口…日常生活ではいろいろな「かわ」がありますが、違いは何なのでしょうか?
今日は、これらの意味や使い分けを徹底解説していきましょう(o^∇^o)ノ
川の意味とは?
自然の水がだんだんに集まり、陸地のくぼんだところを流れる水路のこと。
川とは、雨などの自然の水が集まり、陸上のくぼみを傾斜に沿って湖や海に向かって流れ下る水路のことです。
河の意味とは?
大きなかわのこと。
降水や湧水が、地表の細長いくぼみに沿って流れるもののこと。
河は「大きな川」のことで、川は「小さな川」のことです。
川は総称としても使えるため、大きな川のことを「河」ではなく「川」と書いても間違いではありません。
江の意味とは?
①海や湖などの一部分が、陸地に入り込んだ入り江のこと。
②大きいかわのこと。
江は本来、川・海・湖・堀などの一般的な呼び名です。
特に、海や湖が陸に入り込んでいるところ、つまり入り江を指します。
また、江には大きい川という意味もあります。
江は、河よりももっと大きい川のことです。
河川の意味とは?
地表をほぼ一定の流路を持って流、湖や海に注ぐ水の流れのこと。
河川は「河」と「川」の二つの漢字が合わさっており、文字通り「大小さまざまな川の総称」のことです。
河川敷の意味とは?
河川の敷地として法律によって定められた土地のこと。
河川敷とは、常時水が流れている低水敷の土地と、普段は芝生などが生えている平坦な土地だが、増水時には冠水する高水敷を合わせた区域のことです。
河川法によって定められており、河川の一部としてみなされています。
河口の意味とは?
河川が海や湖など他の水域へ注ぎ込む部分。
河口とは、河川が海や湖と繋がる地点のことです。
河川が海に繋がっている場合、上流から流れてくる淡水と潮の満ち引きで入ってくる海水が混じり合う「汽水域」となります。
川・河・江・河川・河川敷・河口の違いは何?使い分けは?
川・河・江・河川・河川敷・河口の意味について解説していきましたが、結局違いは何なのでしょうか?
川:川の総称。小さな川のことを指す。
河:大きな川のこと。
江:入り江、もしくはすごく大きな川のこと。
河川:大小さまざまな川全体の総称。
河川敷:河川の敷地のこと。低水敷と高水敷を合わせた区域。
河口:河川が海や湖などに注ぐところ。
川・河・江・河川・河川敷・河口の使い分けに迷ったら、「川」を使いましょう!
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