キルティング(生地)とは何?意味や種類・キルトとの違いを徹底解説!キルティング(生地)とは何?キルティングの意味とは?キルティングの種類はイングリッシュ・キルティング(イギリス式)とイタリアン・キルティング(イタリア式)がある?キルティングとキルトとの違いも徹底解説します!
キルティング(生地)とは何?
キルティングのコートやバッグっておしゃれですよね♪
最近では、キルティングネイルという柄も流行しています。
しかし、キルティングとは一体何なのでしょうか?
今日は、キルティング生地について解説していきましょう(^▽^)/
キルティングの意味は?
布と布の間に羊毛・羽毛・化繊綿などの詰め物を入れ、刺し縫いにしたもの。
キルティングとは、表布と裏布の間に綿などの芯を入れて、指し縫いにして模様を浮き出させる手芸の技法です。
分厚くて立体的な生地が特徴で、保温・防寒・ふとんなどに用いられます。
キルティングコートは、二枚の布の間に羽毛や羊毛を入れて、ダイヤ状に縫って仕立てたコートのことです。
他にも、バッグ・ジャケット・マット・ラグなどがあります。
キルティングは、機能性と装飾性を兼ね備えた生地なんですねw( ̄o ̄)w
子供用のレッスンバッグなどがキルティング生地で作られることが多いです。
手作りで作った親御さんもいるのではないでしょうか?
キルティングの種類は?
キルティングの技法は、古代エジプト・ギリシア・ローマ・中国などにも見られます。
大きく分けると、イングリッシュ・キルティング(イギリス式)とイタリアン・キルティング(イタリア式)の二種類があります。
イギリス式:全体に綿を入れて模様全体を浮き出させるのが特徴
イタリア式:図案の部分にだけ綿を入れて模様の輪郭線のみを浮き出させるのが特徴
また、表布にアップリケやパッチワークをして、綿と裏布を挟んで表の図柄にステッチしたものをアメリカン・キルティング(パッチワーク・キルト)といいます。
キルティングとキルトとの違いを徹底解説!
キルティングと似た言葉にキルトがありますが、違いはあるのでしょうか?
違いを徹底解説していきます(o^∇^o)ノ
表地と裏地の間に薄い綿を入れ、重ねた状態で刺縫いしたもの。
キルトの説明は、キルティングの説明と同じですねΣ(・ω・ノ)ノ
つまり、キルトとキルティングに違いはないということです!
あえていうならば、キルティングは英語で「quilting」、キルトは英語で「quilt」になります。
キルトは「刺し子に縫い合わす」という動詞で、キルティングはキルトの現在分詞で「ing」をつけた英単語です。
キルティングとキルトは、品詞が違うということですね。
日本語では、キルティングは二枚の布の間に綿を入れて縫い合わせることで、縫い合わせた布生地をキルトと呼んで区別することがあります。
しかし、キルト生地をキルティング生地とも呼びますので、明確な違いはありません(-。-;)
キルティングについて、いかがでしたか?
ぜひ、キルティングのコートやバッグを使ってみてくださいね!
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