計上の意味とは?類語や反対語は?使い方を超分かりやすく解説!支払いとの違いも!計上とは、会計用語でよく使われる言葉ですがその意味を理解しているでしょうか?今回は形状の忌みだけではなく、類語や反対語の紹介、そして使い方、支払いとの違いを超分かりやすく解説していきたいと思います。
お金に関する言葉だってことは分かるんだけど…
メモの準備はできてるにゃっ?
計上の意味とは?
会計用語にもあたる形状という言葉の意味について説明していきます。
「計上」とは「全体の計算の中に組み入れること」を意味する言葉です。
簡単に説明すると「~に含める」という意味になります。
「予算に計上する」というと「予算の計算の中に組み入れる」、つまりは「予算に含める」という意味です。
会計用語では「売り上げを計上する」で「売り上げを全体の計算に組み入れる」つまり、もっと分かりやすく説明すると「売上を帳簿に記入し、決算書に反映させる」という意味になります。
会計用語としての「計上」は「帳簿に記入すること」と考えると分かりやすくなるでしょう。
計上の類語とは?
計上の類語にはどのような言葉が当てはまるのでしょうか?
- 算入:計算の中に含めること、または数え入れること。
- 加算:ある数量に、更に別の数量を加え計算すること。
計上の反対語とは?
では、計上の反対語とはどのような言葉になるのでしょうか?
- 未計上:未だに計上していないということ。
- 減算 :引き算、減法。
- 振替 :実際に金銭を出し入れせず、帳簿上である勘定を他の勘定へと移すこと。
計上の使い方とは?
では、計上とはどのように使うのが正しいのでしょうか?
計上はお金に関わる言葉なので、基本的には何かの費用を帳簿に記入する際に使用されます。
「多額の経費を計上し、節税をした。」
「社会保障費が一番多く計上されているようだ。」
「最終的に黒字が計上され、安心した。」
「その予算は計上されていない。」
「その商品の売り上げが計上された。」
「当期純利益は過去最高を計上したようだ。」
因みに「当期純利益」というのは事業年度に計上される全ての収益から、全ての費用を差し引き、計算される最終的な当期の純利益のことです。
「当期」とはある事柄に対する期間、「純利益」とは対象となる会計期間における企業が行った一切の活動に対する成果を示す利益のことを指します。
計上と支払いの違いとは?
最後に計上と支払いの違いについて説明していきたいと思います。
「支払い」とは品物やサービスなどに対し、金銭を払い渡すことを意味する言葉です。
この説明だけでも違いははっきりと出ていますね。
「計上」は「帳簿に記入すること」を意味し、「支払い」は「お金を払うこと」を意味しています。
もっと簡単に言うと「計上」は全体の計算の中に含めることを意味しています。
その一方で「支払い」はそこまで難しい言葉ではありません。
何かを買った時にお金を出すことが支払いです。
服やアクセサリーを購入した際にカードを使ってもそれは支払いになります。
そのお金を帳簿に記入しないならば「支払い」、もしも記入するのならば「計上」と覚えて置いたら間違わないでしょう。
あんまり使い時がない言葉な気もしなくはないけど…
でも、知っているのと知らないのじゃあ知っている方が絶対にいいと思うから忘れないように頑張ってにゃっ!
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