社畜の意味とは?英語表記や特徴・驚愕の名言をまるごと紹介!ちょっと前からよく耳にすることが多くなった社畜という言葉ですが、意味は何なのでしょうか?社畜は英語でどのような表記をするのか、そもそもそんな英語があるのかも調べ、その特徴と驚愕の名言も丸ごと紹介していきますね!
社畜の意味とは?
最近よく耳にすることのある社畜という言葉ですが、その意味について説明していきたいと思います。
「社畜(しゃちく)」というのは自身が勤めている会社に飼いならされ、自己の意思や良心を放棄し、奴隷または家畜になってしまった社員の状態をからかった言葉になります。
この言葉は1990年の流行語の一つにもなっていたのですが、今でも使用されており、最近では漫画やブログのタイトルになっていて、また流行り出した言葉です。
元々社畜には、残業をしてまで仕事をする人、プライベートよりも仕事を優先する人のことを他人が馬鹿にするために使用されます。
しかし、昨今では自分自身を社畜と称する人が増えてきています。
そこには低賃金で長時間働く人が増え、それに対してストレスや疲弊が蓄積し、その状態を自分で社畜と表現しているようです。
社畜の特徴とは?
そんな社畜の方々の特徴とはどのようなものがあるのでしょうか?
◦残業時間を自慢する
社畜の方々は「疲れたー」と言いながらも残業時間を誇らしげに語ります。
残業をするということは仕事の容量が悪い、若しくは能力が劣っている、若しくは会社側が社員の勤務時間を上手く配分できていない(ブラック企業)と言うことです。
しかしその判断ができず、残業をしている人は偉いと勘違いしています。
◦頑張っている自分に酔っている
社畜の方々は忙しいということがステータスだと思い、無理して頑張っている自分に酔っています。
少しでも気を抜いたら悪いことをしている気分になるようです。
◦仕事に対する姿勢を他人にも強要する
社畜の方々は、自分だけではなく他人にも残業を強要したり、有休を取ろうものなら、頭がおかしいのではないかと責め立てます。
労働基準法に違反していても、仕事を第一に考えられないことを受け入れられなくなっています。
◦会社での立ち位置が気になる
社畜の方々は上司に褒められることが生きがいのように、彼らに認められるまで働き続けます。
つまり、職場での承認欲求がとても強いのです。
しかし自己を放棄している社畜の方々は自ら動いで失敗することを恐れ、他人の指示に従うことしかできなくなっています。
そのためいつまでも成長することなく、社畜として働き続けることになるのです。
社畜の英語表記とは?
そんな社畜という言葉は日本語だけでなく、英語にも存在するのでしょうか?
「自己を見失い、会社の言いなりになっている人」のことは「slave of the company」という表現をし、これは比喩的表現で「会社の奴隷」という意味になります。
一方、「自ら進んで仕事をする社畜」つまりは「仕事中毒の人」のことは「workaholic」と表現します。
相手に対して「君は社畜だなー」という時がもし来たとしたら「workaholic」の方を使うべきでしょう。
奴隷と称されて気分の良くなる人はいませんからね。
社畜の驚愕名言を紹介します!
最後にそんな社畜の方々が発した驚愕な名言を紹介して終わりにしようと思います。
とあるサイトの記事に面白い名言が特集されていました。
「夜景を社畜の光と言われただけで凄い台無し感があるなおい」
この世の中において、いかに多くの社畜のみなさんが残業しているのかがわかりますね。そしてカップルが「ロマンチックだね」と見ている綺麗な夜景は社畜さんたちが身を呈して残業し、会社の利益の犠牲になっている証拠なのです。そう、綺麗な夜景には社畜は必要不可欠。
「今日は終戦の日だけど俺達の戦いはこれからだ」
終戦日を迎える時期に、社畜たちはお盆を終え、仕事という戦場に再び繰り出すのです。
「24時28分とかに退勤打刻すると、1日を24時間以上生きた気がして嬉しくなります」
社畜としていろいろな経験をすると、いろんな気づきが見えてくるものです。
「上司がカラスは白いと言ったら白いんだよ」
上司の言うことはゼッターイ!合コンでやるような王様ゲームをいつもやっているような感覚で毎日仕事楽しいよ!
「仕事が無くても何かしろ」
たまたまの休憩を見られただけでもサボっていると思われ、常に何かしらの作業をしていないと怒られるのが社畜文化のある会社。すると社員たちはいかに仕事をやってる風に見せながらサボれるかを学び始めます。
「違法なことはみんなやってる」
察してくださいな…でも僕は違法はやっていないよ、あははっ
「たかが営業実績、されど営業実績、実績無き者に休みなし!!!」
営業会社など成果主義の会社にあるあるな風土。
「引っこ抜かれて(内定) あなただけについて行く(服従) 今日も(毎日) 運ぶ(働く) 戦う(働く) 増える(残業) そして食べられる(過労死) #社畜」
ピクミンの歌の社畜替え歌バージョン。キャッチーな歌詞にのせて見事なまでに社畜の人生を表した作品です。
「3年目まではガマンしよう。4年目からは、諦めよう。」
社畜にはなるまい、会社の言いなりになんかにならないと耐えて耐え抜いてきたが、ついに社畜へと成長してしまった模様。とりあえず3年の3年はこのことだったのかもしれません。
「毎月残業120時間オーバーを3ヶ月くらいやってからが一人前」
社畜の一番わかりやすいバロメータは残業にあります。自分の残業時間の自慢。残業をしていないものに対する嫌味。気づけば残業。こうなるとおしまいです。
「退職=出所 ようするに刑務所みたいなもんだなw」
どれだけ会社に縛られていたかがわかりますね。上からの指示、サービス残業、ボーナスなし、休日出勤、いかに会社員は自由を拘束されいたかがわかります。
「定時帰りのT時ってten o’clockの略だったのか…」
真の社畜はつじつまを合わせるようにありもしないことを想像し、それを現実のものとして認めてしまうこともある。
「会社に住んでる」
残業が続くと、ただ会社と自宅を行ったり来たり。そうなると会社にいる時間の方が長くなります。自宅はもはや泊まるだけのホテルと化すのです。
「弊社はサービス業なので、残業もサービスしています。」
ここまでくればもはや仕事が楽しめるのかもしれないね。
「残業代でないから残業し放題だぜ!」
残業代が出ないと働く感覚が恐ろしく鈍ってきます。
「どんなに飲んでも明日の朝は気づいたら体が勝手に会社にいるから目覚ましかけなくても大丈夫」
会社に飼われている身としてはどんなに帰りが遅く、どんなに過酷な残業であろうとも会社に行くことだけは決して怠らない。長年社畜をやっていると無意識に会社にこれる。
「おかしいwwww会社近づくにつれて吐き気なくなってきたwwww」
さっきまで体調が悪かったのに、不思議と会社に近づくにつれ、体調がよくなってくるという不思議。社畜健康法というものが流行るかもね!
「暴風雨で帰れないなら通過するまで残業すればいいじゃない」
この間、つまり暴風雨が止まなければ会社にお泊りコースもあり得るだろう。
https://mr-ty.com/archives/syachiku-meigen.html
社畜というのは、会社に飼いならされ自己を見失った人のことを言い、彼らは残業をすることは偉大だと勘違いしています。
もしも周りにそんな人がいたのなら、少しでもいいので気にかけてあげてください。
いつ精神を病んでしまうか分かりませんから…
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