アカシックレコードの意味とは?英語が語源?使い方(例文)も紹介!アカシックレコードなんて難しそうな言葉、今初めて知ったという人も多いのではないでしょうか?どんな意味を持つ言葉なのか、英語が語源で正解なのかを調べていきます!最後に使い方を例文と共に紹介していきたいと思います。
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アカシックレコードの意味とは?
アカシックレコードと聞いてすぐさまその意味を説明できる人なんていないと思います。
そもそも日常会話で使用されることも少ないでしょうが、その意味を知っていたら自慢げに説明して優越感に浸れるかもしれませんよ!
「アカシックレコード」というのは精神世界ではよく使われる言葉で、宇宙生誕から現在までのありとあらゆる情報又は記録のことを指します。
アカシックレコードの語源とは?
そもそも、アカシックレコードの語源とは「虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)」という仏教では信仰対象に当たる菩薩の一尊の梵名「アカーシャガルバ」ではないかと言われています。
「アカーシャ」というのはサンスクリット語で「もともとの本質」という意味で、破壊されることなく、これに勝るものもない、無限の知識と福徳を内蔵している菩薩がその虚空菩薩となります。
そして「レコード」はそのまま英語の「records」、つまりは「記録」を意味します。
結局アカシックレコードって何?
アカシックレコードのことをプラトン(古代ギリシアの哲学者)は「宇宙の塊」、ユング(スイスの精神科医・心理学者)は「集合意識」と表現しており、イエス・キリストにいたっては「私と父は一つである」と言っています。
どれもこれもがアカシックレコードの存在を意味する言葉なのです。
人によって様々な表現をしていますが、アカシックレコードとは宇宙が誕生した時から今までの全ての情報が保存されていて、いわば宇宙のデータバンクのようなものになります。
アカシックレコードとはインターネットと同じように誰でもアクセスができ、今の行動や感情などが常に情報として刻まれると同時に、あらゆる情報も受け取り続けています。
そんなものと繋がっているわけがない!
そう思う人も多いと思いますが、シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)や予知夢などと言った現象はアカシックレコードの情報が元になって起こっているのです。
アカシックレコードから読み取れることって?
ではそんなアカシックレコードがどのように役に立つのか説明していきます。
アカシックレコードと言うのは言い換えれば人類の集合意識、つまりそこには今生の自分だけではなく、輪廻転生をした過去の自分の情報もあるわけです。
その過去の時々で解決することのできなかった問題が今の人生に影響している可能性があり、それを理解することで問題解決の糸口を見つかることが多いようです。
前世の自分はどんな人物だったのか、この世に生まれてきた目的、自身の才能、悩みの原因、そして家族や周りの人たちの関係など、ありとあらゆることがアカシックレコードから読み取ることができます。
またこれからの出逢いや別れ、起こり得る未来についても分かってしまうようです。
アカシックレコードの使い方とは?
何となくでもアカシックレコードについて理解していただけたと思います。
最後にどのような使い方をするのか例文と共に紹介していきますね!
「君はアカシックレコードが存在するとでも言いたいのか?」
「ケイシーという心霊治療家が催眠状態で予知を行った際にアクセスしていたとされる潜在意識の次元がアカシックレコードと呼ばれるようになったらしいよ。」
「アカシックレコード?霊界のスーパーコンピューターみたいなものでしょ?」
「昨日予知夢を見たけど、俺もアカシックレコードと繋がっているのかな?」
正直に言うと、日常で使うような言葉ではないですね…
オカルト、スピリチュアル、精神世界といったジャンルに近い仕事をしているのなら使う機会も増えるのですが、そうでなければ人生で一回も使わないということもあり得るでしょうね。
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