スターフルーツの味や食べ方とは?旬や値段は?和名も調査!スターフルーツとはどんな果物なのでしょうか?スターフルーツの味は?スターフルーツの美味しい食べ方は?スターフルーツの旬はいつ頃?スターフルーツの値段はいくら?スターフルーツの和名はある?今回はスターフルーツについて解説していきます!
ひだがある不思議な形だったんだけど、スターフルーツって書いてあったんだ。
どうしてそんな名前なんだろう?
ちょっと酸味が強くて甘み控えめな梨みたいな味がするにゃん。
スターフルーツの味は?食べ方は?
スターフルーツは東南アジアなどの熱帯、亜熱帯にかけて広く栽培されている植物です。
日本では沖縄県や宮崎県でも栽培されています。
果実は横に切ると断面が綺麗な星型をしているため、料理の装飾としても見栄えがよく主にサラダやピクルス、生食などで食べられています。
味は酸味がやや強く、サクサク、シャリシャリとした食感で少しりんごや梨のような風味があります。
甘みは強くなく、水分が多くてジューシーなのでさっぱりしています。
スターフルーツの食べ方としては、そのまま頂く場合は皮をむかずにすぐに食べられます。
皮は薄く、無理に削がなくても食感や味を邪魔しないので、渋みのある星型の角になる部分の皮だけナイフやピーラーなどで落とし、果実の端をカットしたらあとは薄くスライスしてそのまま食べることが出来ます。
ただし、果実の中央は種の名残や芯がありあまり美味しくないことと、輪切りだと甘みに差が出来てしまうため星の角にあたる部分だけ切り取ってスティック状にして食べるのもおすすめです。
そのまま生食する以外でもサラダに添えて食べたり、肉料理に合わせて食べたりするのも相性が良いです。
スターフルーツの旬、値段は?
スターフルーツは沖縄産のものだと秋から冬にかけて旬を迎え、9月から11月、1月から3月ごろに出回ります。
果実の色が黄色く熟し、少し黄緑色が残っているくらいの時が一番美味しいです。
固く青みの強いものはサラダに、熟してきたらデザートとして生食やコンポート、スムージーなどで頂くのがおすすめです。
室温で追熟させることも出来るので、果物らしいスターフルーツを食べたい時はある程度黄色くなるまで室温で保存すると良いでしょう。
スターフルーツは出回る時期は長いものの、あまり頻繁に見かけることはなく熱帯の珍しいフルーツという印象がありますね。
そんなスターフルーツの値段はというと、沖縄県産のもの1キロあたりで2500円から3000円くらいが相場のようです。
一玉が100gから200g相当なので、小さくても250円ほどする少し高価な果物といえます。
それでも甘酸っぱくて食味が良く、可愛らしい形のスターフルーツは果物が好きな方であれば一度は食べてみたいフルーツではないでしょうか。
東南アジア諸国では比較的安い値段で手に入るようなので、旅行に行く際はチェックしてみても良いかもしれません。
スターフルーツの和名
スターフルーツの和名は「五斂子(ごれんし)」です。
スターフルーツ、五斂子という名は、いずれも果実の断面が綺麗な星型をしていることが由来です。
ちなみに中国語でも同じく五斂子と呼んだり、楊桃(ヤンタオ)と呼んだりするようです。
自然に出来たものでこんなに綺麗な図形を描いているのはなんとも不思議ですね。
料理にそえたらおしゃれになるよ~!
特に子どもは珍しさにきっとびっくりして喜ぶと思うにゃん。