コケティッシュの意味とは?ファッション用語?フランス語/英語どっち?コケティッシュの意味はセクシー!?コケティッシュは英語が語源?それともフランス語?コケティッシュはファッション用語?コケティッシュ渋滞中やコケティッシュブラウンって?コケティッシュをコケティッシュに解説します!
コケティッシュの意味とは?
「コケティッシュ」って聞いたことがありますか?
結構インパクトのある言葉ですが、苔ワールドのことではありませんよ!
女性の芸能人などに対して、
「コケティッシュな魅力があふれている女性だ」
のように使いますが、どのような人なのでしょうか?
耳慣れない単語ですが、今日は「コケティッシュ」について解説していきます!
フランス語で「coquettish」。
なまめかしく色っぽい様子。
男性を誘うような色気がある様子。
コケティッシュ(coquettish)とは、「男を惑わすように色っぽい」「男の気をそそる様子」を表す言葉です。
基本的には「女性が男性の気を引くために取る仕草や、心を惹きつけ惑わす態度」という意味で、主に女性に対する形容として使われます。
「コケティッシュなしぐさ」と言えば、「男好きのするしぐさ」ということになりますね。
コケティッシュ(coquettish)は「色っぽい」という形容詞ですが、「色っぽさ」という名詞はコケットリー(coquetry)になります。
日本でのコケティッシュは、「色っぽくてちょっぴりミステリアスな雰囲気」という意味合いになります。
「セクシー」と同じようなニュアンスですね。
女性の粋な美しさや魅力を表現する「コケティッシュ」は、一見すると褒め言葉のようですが、英語では「男たらしの」「男に媚を売るさま」という意味もあるのです。
コケティッシュは人によってイメージが異なるため、女性を褒めるときは、「セクシー」や「色っぽい」と言った方が無難かもしれません。
コケティッシュはフランス語/英語どっち?
コケティッシュは、フランス語で「coquettish」です。
コケティッシュの語源は、フランス語の「coq(オンドリ)」という言葉に由来しています。
元々は、「鶏のようにもったいぶった色気のある」という比喩表現として、女性だけでなく男性にも使われていた言葉です。
そこから、「もったいぶった色気やしぐさ」が女性らしいことから、現代では女性特有のなまめかしさを表すようになりました。
ちなみに、コケティッシュは英語でも「coquettish」になります。
次に、コケティッシュの使い方をコケティッシュな例文で紹介します!
「コケティッシュな演技をする女優だ」
「この人形はコケティッシュな雰囲気だ」
「内容がコケティッシュな映画だった」
「キャバ嬢のコケティッシュな眼差しに騙された」
「コケティッシュな顔のホステスに骨抜きにされた」
「この新作はコケティッシュなデザインがいいね」
「バイト先の女の子のコケティッシュな仕草に勘違いしそうだ」
コケティッシュはそれほど良い意味ではありませんし、意味も通じない可能性が高いので、あまり日常生活で使うことはなさそうですね。
コケティッシュはファッション用語?
ファッション用語のコケティッシュは、「大人の女性らしい色っぽいコーディネート」という意味で使われています。
また、「オシャレな」「かわいい」というニュアンスも含まれており、この場合は褒め言葉と言えますね。
「コケティッシュなファッションが似合ってるね」と言われれば、「色っぽくてかわいらしいファッションが似合ってるね」ということです。
ファッションで「色っぽい」と聞くと、露出が多いイメージですが、「コケティッシュ」は露出は多くなく、色気の中にかわいらしさがある状態のことです。
また、ファッション業界に限らず、メイクやヘアスタイルの世界でもコケティッシュは「色っぽい」や「大人っぽい」という意味で使われていますよ。
コケティッシュについて、いかがでしたか?
コケティッシュなファッションが似合う大人の女性を目指しましょう!
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