グリーンボールとは野菜?キャベツとの違いは?食べ方や栄養や味は?グリーンボールというキャベツの種類があるのをご存知ですか?キャベツと見た目がそっくりですこし小さめのサイズなんです!グリーンボールの特徴や栄養は?味は?明日からのキャベツ選びに役に立つ情報を一緒に見ていきましょう!
グリーンボールとは野菜?
[出典元]http://taberugo.net/2377
グリーンボールとはキャベツの一種です!
そのため見た目がキャベツにとても似ています♪
キャベツの一種といってもグリーンボールは銘柄名で、芽キャベツや紫キャベツなどと似たような存在です(´艸`*)
キャベツには「春系」や「寒玉」「ボール系(丸玉)」などがあり、グリーンボールは「ボール系」の代表的な品種になんですよ♪
重さは1kgくらいの小ぶりのボール型で、葉っぱに艶がありびっしりと巻き込んでいるのに、葉の内部まで緑色をしています!
4月~5月ごろが旬で、1年中出回っているわけではなくキャベツよりも出回っている量も少ないのです!
日本では主に長野県や茨城県で生産がされています(*´▽`*)
グリーンボールとキャベツの違いは?
グリーンボールとキャベツの違いとしてまず挙げられるのがサイズです。
グリーンボールは1玉あたり約1kgですが、それに対してキャベツ(Mサイズ)は1玉あたり約1.2〜1.5kg。グリーンボールの方がやや小ぶりなサイズです。
そしてキャベツはすこし平たい楕円のような形をしていますが、グリーンボールはまん丸な形をしています。
葉っぱにも違いがあり、肉厚でやわらかいという特徴をもっています。
キャベツは生だとシャキシャキとした食感がありますが、グリーンボールは春キャベツのようなやわらかい歯触りをしています。
グリーンボールの食べ方や栄養や味は?
[出典元]https://gimon-sukkiri.jp/cabbage/
グリーンボールの食べ方
グリーンボールの食べ方は普通のキャベツとあまり変わりません。葉っぱが柔らかいので、サラダや漬物などに向いていますよ!
肉厚で煮くずれしにくいのでスープ系やロールキャベツ、ミネストローネなどの料理にも使えますね。
キャベツと変わらないと考えると、使い勝手がいい万能野菜と言えそうです。
グリーンボールの栄養価と味
またグリーンボールは栄養価が高く、カロチン・ビタミンC・カルシウム・カリウム・ビタミンKなどの含有量はキャベツを上回るそうです。
グリーンボールはキャベツの2倍ほどのカロチンを含むなど栄養価に優れた野菜といえます。
なかでもビタミン・ミネラルで含有量の多いビタミンK・ビタミンC・カリウムについて、どんな栄養素なのかをご紹介したいと思います。
ビタミンK | ビタミンKの主な働きには、血液凝固作用・骨の健康を保つ・動脈硬化を防ぐなどが挙げられます。
また、ビタミンKは新生児にとっても大切な成分です。 |
ビタミンC | ビタミンCには多くの働きがあります。主なものとして、コラーゲンの合成を助ける・ガンを予防するなどが挙げられます。
これらの効果はすべて健康な体を作り、老化を防止して美肌作りにつながる必須の栄養素といえます。ぜひしっかりとりたいものですね! |
カリウム | カリウムは、ナトリウムとバランスをとりながら体内の状態を正常に保つ働きをしています。
主に、体内の水分を調節する・筋肉の弛緩調節・神経の伝達機能・利尿作用・ナトリウム排出機能などがあります。 ほかにも、これらのカリウムの持つ働きによって、むくみを予防・改善したり、筋肉の働きを正常に保ってくれたりしています。 |
このように、命を維持するのにはなくてはならない重要なミネラルのひとつです!
味はキャベツよりもほんのり甘味もあり、生食にも加熱調理にも利用できます。
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