ガナッシュの意味とは?作り方は?発祥は英語?チョコ/ケーキのお菓子?皆一度は口したことはあるだろう「ガナッシュ」。そもそも意味を知っていますか?チョコ/ケーキのお菓子のこと?それとも違う意味?他にも作り方はどうするの?発祥は英語なの?等など、すべての疑問にお答えします!
あれってどんなチョコレートなの?
生チョコのこと?
今回もくろちゃんに詳しく教えてほしいわん!
じゃあ、今回は「ガナッシュ」について教えてあげるにゃん!
Contents
ガナッシュの意味について
ガナッシュは、溶かしたチョコレートにたっぷりの生クリームを加えたり、または温かい生クリームにチョコレートを溶かし込んで作る口溶けの良いチョコレートのことです。
トリュフの中身やケーキの表面を塗るのに用いられることもあります。
水分が多く、通常のチョコレート生地と比べて消費期限は短いとされています。
また、ガナッシュはフランス語が語源で「間抜け」という意味があるのです。
これはフランスで、チョコレートを調理していたある見習いシェフが誤って熱した生クリームを入れてしまい、親方のシェフが「ガナッシュ!」と怒鳴ったことに由来しています。
このことから、ガナッシュの発祥はフランスであることが分かりますよね。
ちなみに、ここで出来上がったものは間抜けが作ったものとして、そのままガナッシュというネーミングになりました。
ガナッシュの作り方
《材料》
・チョコレート
・生クリーム
・牛乳
・洋酒(お好み)
・無塩バター
《作り方》
1.チョコレートを細かく刻んでおく
2.牛乳と生クリームを鍋に入れ沸騰する直前まで温める
3.火を止めたお鍋の中に刻んだチョコレートを加え、3分程度そのまま放置し、その後ゆっくりとかき混ぜてチョコレートを溶かす
4. しっかりチョコレートが溶けたところに、お好みでリキュールを加える
さらに、常温に戻したバターも加えて混ぜ合わる
5. もったりとしてくるまで冷やしながらよく混ぜ合わせ、形成をしていく。
チョコレートと生クリームが1:1
この割合のガナッシュは、まだ温かいうちだとリボン状にケーキなどにデコレーションができたり、ケーキのフィリングにも使えます。
常温では、ちょうどブラウニーの生地状のようで、トリュフの中に丸めて入れられ、また、ハンドミキサーで高速で混ぜるとふわふわしてとても使い勝手がいいです。
チョコレートの生クリームが2:1
1:1のガナッシュ同様、トリュフを作る時にもこの割合が使われ、2:1のほうがもう少ししっかりした食感のガナッシュになります。
絞り袋に入れフロスティングする場合にはこの割合が最も適しています。
チョコレートと生クリームが1:2
ですので、温かいうちにケーキにかけると、きれいなグレーズになりますが、トリュフには不向きです。
冷蔵庫で冷やしてからホイップすれば、絞り袋に入れてフロスティングが可能で、チョコレートホイップクリームのような味わいのガナッシュになります。
ガナッシュはチョコ?ケーキ?
これまで説明してきたように、ガナッシュはチョコレートです。
少しアレンジすることで、生チョコやトリュフなど色んなモノに変身したり、ケーキのデコレーションに使えたりします。
また、レシピは無限大で、ガナッシュを中心部分に入れたケーキであるフォンダンショコラもあります。
くろちゃんのおかげで今回も勉強になったわん♪
よし、今からガナッシュを作るにゃん♪
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