パラリーガルとは?意味や年収・男女比は?弁護士/司法書士との違いは何?最近では弁護士ドラマも多く、「パラリーガル」はよく耳にする言葉ではないでしょうか?でもパラリーガルの意味を知らない方も実は多いのでは?今回はパラリーガルの年収や男女比、弁護士や司法書士と違いは何かなど、徹底調査!
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パラリーガルとは?
パラリーガルとは、ドラマなどでその仕事ぶりをみて「事務員さん?」と思う人が多いと思います。
平たく言ってしまえば事務員さんですが、一般企業のそれとは少し異なります。
パラリーガルとは、弁護士事務所の弁護士さんの業務をよりやりやすく、スムーズに行えるよう法律の専門的な業務を執り行う人のことを言います。
パラリーガルの意味、語源
お気づきの方も多いと思いますが、リーガルは英語のlegal(法律)を意味します。
では「パラ」は?英語のpara(劣る)という単語から来て言います。
弁護資格はないものの、弁護の為の知識が豊富で弁護士の監督のもと大部分の業務をこなす、弁護士のたまごのような人のことをパラリーガルと呼ぶのです。
イメージ的に事務員さんって聞くと女の人が多い気がしちゃうけどその辺どうなってるんだわん?
パラリーガルの年収・男女比は?
パラリーガルの年収は?
パラリーガルの平均年収は、260万円~440万円です。
少し幅がありますが、それは一般企業と同じく、大手の法律事務所であるか、そうでないかの差と想定されます。
専門知識を必要とする職業にしては、それほど高い年収ではないですね。
お金以上にやりがいを感じる職業であるのでしょう。
パラリーガルの男女比は?
パラリーガルの男女比は、男性2:女性8
一般企業の事務職と同じく、圧倒的に女性の方が多い職業となっています。
しかし、その専門性が評価されやすいので、法律事務所での実務経験を転職に生かすことができる職種です。そこが一般企業の事務と異なるところです。
パラリーガルと弁護士/司法書士との違いは何?
パラリーガルは、弁護士資格を持ちません。司法試験合格者ではありません。
その点では、パラリーガルも司法書士も同じです。
パラリーガルが、弁護士の事務全般のサポートをするのにたいし、司法書士のお仕事は、個人や企業などからお仕事を依頼されます。
司法書士の仕事は、法律に関する書類作成や法的手続きの代行を職業としています。
例えば、企業や土地などの購入の際の登記手続き代行などです。
司法書士とパラリーガルの大きな違いは、資格を持っているか否かということ。
司法書士は資格を取得していないと仕事につけません。パラリーガルは無資格で仕事をすることができます。
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