賀正の意味とは?迎春/謹賀新年との違いは?由来や使い方(例文)も!11月に入り、年賀状も発売開始。そろそろ、年賀状を用意する時期になってきました。何気なく書いている「賀正」の意味は?「迎春」や「謹賀新年」との違いは?その意味や由来など、これから年賀状を書く時に役立つ(かも?)使い方(例文)も少しご紹介します!
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賀正の意味や由来は?迎春/謹賀新年との違いは?
〔出典元:フリー写真素材【写真AC】https://www.photo-ac.com/main/〕
年の初めの挨拶状としてお馴染みの年賀状。
「年賀」「迎春」「謹賀新年」
年賀状に何気なく書いてある言葉、今日はその意味や由来を説明していきます。
賀正の意味とは?
「賀正」とは、
新年を祝うこと。年賀状などに用いる語。がせい。「正」は正月の意。
〔引用元:三省堂 大辞林〕
とあります。
その他に、語源としては
『正月を賀する』とあり、謹賀新年を略した言葉とも言われています。
〔引用元:『Wiktionary』 (2009/03/27 14:45 UTC 版)〕
やはり、新年をお祝いする言葉なのですね。
迎春・謹賀新年との違いは?
それでは、年賀状で良く用いる言葉の”迎春”や”謹賀新年”とはどう違うのでしょうか。
まず、それぞれの意味を調べてみましょう。
「迎春」とは、
新年を迎えること。年賀状の挨拶にも用いる。季語:新年
〔引用元:三省堂 大辞林〕
「謹賀新年」とは、
新年を祝って賀状などに書く挨拶の語。
〔引用元:三省堂 大辞林〕
「年賀」「迎春」「謹賀新年」このような祝う言葉を「賀詞」と呼びます。
新年だけでなく、お祝いの言葉なのです。
これは意外ではないでしょうか?
ただ今は新年に使うことが多いようです。
ぬまくんが言ってる通り、どれも新年を祝う言葉ということはわかりました。
次に、例文や使い方をご紹介します。
例文など使い方をご紹介!
https://www.naru-web.com/
実用日本語表現辞典によると、「賀正」は主に目下の者に用いるとされ、よりかしこまった機会には「謹賀新年」などを用いる、とされています。
「謹賀新年」は“新年を謹んでお祝い申し上げます”、と意味します。
余談ですが、賀詞の1文字(寿や福など)・2文字は目下の人に使い、4文字は目上の人に使うとされ、文章の賀詞は誰にでも使えます。
あまりに気を遣い過ぎると書く前に疲れてしまって嫌になるかもしれませんが、賀詞の意味合いを知っておけば、使い分けて書けるのではないでしょうか。
例文|親しい友人宛て
賀正
昨年も、たくさんの楽しい時間を一緒に過してくれて
ありがとうございます
今年もお互いに仕事も遊びも楽しみ、充実した一年にしたいですね
今年もよろしくお願いします
2〇××年 元旦
例文|目上の人宛て
謹賀新年
旧年中は格別なご厚情を賜り
ありがとうございました
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます
本年もよろしくお願い申し上げます
2〇××年 元旦
年賀状のフリーの例文集はネットでたくさん紹介されていますので検索して上手に使ってみてはいかがでしょうか。
最近はスマホなどの普及で手書きの人は少なくなってきていると言われてますが、届くとやはり嬉しいものですね♪
一年の終りに、一年の始めに届けたい相手を思いながら書いてみるのもいいかもしれませんね。
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