フォンドボーの意味とは?ブイヨンで代用可!カレーやコロッケのレシピへの使い方も!フォンドボーって皆さんご存知ですか?フォンドボーは結構たくさんの料理に入っています!ここでは、フォンドボーの意味やブイヨンで代用できる?そしてカレーやコロッケのレシピへの使い方などをご紹介します。
フォンドボーの意味
まず、フォンドボーの意味から説明します(^^)
フランスの料理で、基本のソース「フォンの一種」。「フォン」はだし汁、「ボー」は子牛という意味で茶色系のだし汁です。
味がついてないソースで、重要となる材料は「子牛の骨とスジ」なんです!
本格的なシチューやソースを作るのに、あると嬉しいものです(^^)
具体的な作り方はこちらです。
子牛のスジと骨を焼き色がつくまで、こんがりとオーブンで焼き水やブイヨンを入れ、弱火でじっくり煮込みます。
それに、玉ねぎ・セロリなど香味野菜にトマトと香辛料を加え、数日かけて煮込みます。
説明をみるだけでも、難しそう・・・
実際作るとなると、やはり大変なんです。
手間がかかるもので、フレンチ料理人の多くの人は、フォンドボーに強い思い入れを持っています。
最近では、缶詰やフレークで売っていて、私たちにも手に入れやすいものになっているんです。
ブイヨンで代用可!?
フォンドボーなんて、手に入れられない。作れない。でも本格的な料理を作りたい・・・
そんなみなさん!実は、ブイヨンで代用ができるんです。
しかし、少し注意が必要です。
隠し味や風味をつけるのには、代用ができますがソースのベース・シチューのルーとしての代用はできないんです。
できる代用は、デミグラスを薄めて使うのが一番おススメです!
デミグラスソース=フォンドボー。
コンソメ=ブイヨン。
これらは同じ関係にあります。
フォンドボーを完成した形にしたのが、「デミグラスソース」です。
メイン以外のもので使うものであれば、使わないのもいいと思います。
味に深みを出したいときには、コンソメやウスターソースでもできますよ!
フォンドボーの料理
フォンドボーを使う料理
茶色系のソースで、シチューなど煮込み料理の煮汁のベースとなるフォンドボー。
使われる料理は、
・牛ステーキのソース ・ビーフストロガノフ
・肉のワイン煮込み ・ビーフシチュー
・タンシチュー
このようにフォンドボーは、西洋料理に合うだしになっています。
最初にお話しした、「フォンの一種」と言いましたが、フォンにはまだ種類があるんです。
フォンドボー ・・・子牛の部位を使って焼き、煮出した茶色いだし汁
フォンドヴォライユ・・・鶏の部位を使い、そのまま煮出しただし汁
フォンドポワソン ・・・魚のだし汁
フォンブラン ・・・白いだし汁
フォンドジビエ ・・・ジビエを使っただし汁
フォンドボーを使ったレシピや使い方
次に、フォンドボーを使ったレシピをご紹介します(^^)
最初に、カレーです(^^)
フォンドボーを使っているものは、ヱスビー食品の「伝統のディナーカレー」です。
箱には、究極のレシピが!!
そこには、玉ねぎを炒めるのに弱火にしてきつね色になるまで40分ほど炒め、薄切り肉を加えるとあります。
手間をいとわない方に、おススメです。
お値段は、321円です。
味はまろやかで辛みやコクよりも、うまみのほうが上です。
コロッケには、ソースに隠し味で入れるのがおいしいです。
フォンドボーをお家で作るのは、難しい・・・
しかし、今では缶詰めなどですぐに手に入るものです。
本格的な料理を作りたい時に、プラスで入れてみてください!
いつものご飯が少し違う味でお楽しみいただけると思います(^^)
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